琉球古典備忘録 -2ページ目

琉球古典備忘録

沖縄ですごした日々を思い起こしながら気持ちを新たに取り組む・・。
その中で気付いたことや感想、できごとを書いています。

 あけましておめでとうございます。

先生、最近ブログ書いてないですね、と弟子に言われカナヘイびっくりそういえば頭がこちらの方へ向いていない昨今でした。今年は3月の発表会だけでなく、弟子の試験や依頼されている地謡の出演、支部の研修会遂行と来年の定期公演へ向けての準備等々、落ち着いてゆっくり物考えする余裕があまりありません。特に責任ある用件を担っているとなおさらです。でも月イチでも日常を振り返り、書いていければと思います。逆にそんな中で感じ、書き留めたいことはきっと大切なことなのでしょう。。

 facebookで興味深い投稿を見ました。三線好きな人達が集まっているグループへの投稿で、三線との関わり方についてのアンケートでした。今、三線がとてもポピューラーな楽器になり、触れてみたい人がとても多いのは銀座わしたショップの講座をやっていて感じます。三線との関わりも実に人それぞれ。自分の場合は最初の出会いはエイサー、次に沖縄民謡とポップス、そして舞踊→古典音楽という、わりあいよくある順序です。音楽に関わるまではまったくといってよいほど沖縄に関心はなく、ある日突然ビックリマークという感じでしたが、やはり独自性が強いのですぐに文化や歴史への興味が強くなりました。自分が東京しか知らない(故郷がない)せいもあったでしょうか。

 それで移住までしてしまったわけですが、あの宮沢和史さんが、自分は沖縄音楽に強く惹かれているがさほど沖縄を好きとか興味があるわけではない、と何かで語っているのを聞いてけっこう驚いたのです。そうなんだ!?そのアンケートでも、沖縄音楽は好きだが特に沖縄への興味はないと回答する人もいるし、そもそもギターのかわりに三線を手に取ったらうまくいき、三線で沖縄楽曲は演奏しないという方も。ある音楽に出会うことは、その文化に出会うことと同じだと思っていたので何かへんに新鮮でした。というか、三線はそれだけ柔軟な対応がなされている万能型?楽器といえるかも。特に東京のようなところは何でもアリ。そのような方々も渾然一体となりそれぞれが三線ライフを楽しんでいる状況です。そんな中で古典を標榜している人はこちらでは少数派と思われますが、その良さをお知らせしたい。今年もそのために活動していきたいと思います。湯島うた三線教室