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こんにちは。

今年は水道管の破裂対策をしっかりやりました。

だから大丈夫だろうと思っていたら、止水栓が外れるという珍しいアクシデントに見舞われました。

でも、水道管の破裂はまだありません。

このまま何ともありませんように。( ̄人 ̄)


さて、今日は勘違いしていた霜のメカニズムについて。

前回の話でこんな図を書きました。




これは、昔から今にかけての茶畑の形状の違いを表しています。

詳しい話は前回の記事を読んでください。


この、緑の茶畑が増えてくるにつれ、茶園の凍霜害の件数が明らかに増加しました。

霜は空から降りてくるもの。

それと茶畑の形状と何の関係が??(mー_ー)m

経験から生産者は理解していましたが、理由がいまいちわかりません。

その仕組みを私が知ったのは、静岡の茶業研究所の研究発表会でした。

全国的に拡大した被害の解明を図るため、さまざまな調査が行われました。

その結果、霜を発生させるのは、「放射フラックス」と呼ばれる現象だと分かったそうです。


「放射フラックス」を簡単に説明すると、物体は常に周囲に向けて熱を放射しており、

それに伴って熱が失われている、というものです。

そして、別の物体から出た「放射フラックス」を受けた物体はその熱を受け取ります。

そしてこの「放射フラックス」は、別の向きの放射フラックスとぶつかることによって反射します。

ただし、屋根の無い場所で空に向けて出た放射フラックスは、何にもぶつかることなく

空へと向かっていきます。


つまり、




これが従来の茶園。




こちらが近年の茶園。


茶園の形状がより平らに近くなり、放射フラックスが空に向けて多く放射されるようになったために、

茶園から熱が多く失われるようになった結果、茶園の凍霜害が増加した、ということが分かりました。


これまでは霜は空から降りてくるもの、という考え方でしたが、この結果により

放射フラックスを逃がさないようにすることで凍霜害を防ぐ事ができる、ということがわかりました。


というわけで今年は、茶園の被覆資材を活用した防御を行ってみたいと思います。

以上、まっちゃやでした(^-^)ノ