昨日の記事を書いていて思い出した。

もう、何年前のことだろう?
あーちゃんの認知症が分かるより更に2〜3年は前のことだったと思う。

確か、あーちゃんのお誕生日のランチをあーちゃんとなーにゃんとワフウフの3人でして、その後で買い物をしていた時のこと。

見ていたお店で総レースのトップスがあった。それを気に入り手にとって見ていたあーちゃん。
しかし、
と言い出したあーちゃん。

…ハアアァ⁉︎
そんなの、見頃部分は透けないようにキャミなりタンクトップなり着るに決まってるじゃん!
あーちゃんはその後も何度も何度も「おっぱい見えちゃう」発言(笑)をしつこく繰り返したので、なーにゃんもワフウフもあーちゃんが何故理解出来ないのか何故そんなにしつこく同じことばかり言うのか分からなくてイライラした。
でも思えばこれって、
思い込んでしまったらどんなに説明してももう理解出来ない、認知症の人の状態なんだよね。


そしてこの日はあーちゃんが気に入った真っ赤なカットソーをなーにゃんが買ってあげて、あーちゃんは大喜びだったのだけど、
しばらくしてから
と、自分の持っている紙袋を不思議そうに見て言ったのだ。

その時は
とドン引きしていたんだけど、
これも正に認知症の短期記憶障害だよね。


認知症は周りが気づくくらいの症状が出始めるより、10年〜15年くらい前から脳の中で始まっているという。
頭の中で起きていることは外からは分からない。
だけど今改めて思い返せば、もうこの頃からあーちゃんは認知症状が出ていたんだなあ…。
ただ、それはいつもいつもではなく、次に会う時は普通にしっかりしていたりしたから
「この前はあーちゃん調子が悪かったのかな…」
くらいにしか思わず見逃してきてしまった。
いわゆる「まだらボケ」の状態だったのか、あるいは娘たちの前ではしっかりしていたいと頑張っていたのか…。


もっと早くに病院に連れて行くことが出来ていたら、認知症の進行を少しは遅らせることが出来たのだろうかと考えても仕方ないことを考えてしまう。
今まで認知症の進行抑制をうたったクスリを飲ませてきて、効果を感じたことは正直なところないのだけど、飲ませるタイミングがもっと早ければ少しは違ったんだろうか。



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