カヤック用スタンド自作

カヤック用スタンドをイレクターパイプで自作しました。

イレクターDIYという言葉があるようですが、僕も便乗して作ってみました。

購入したのはイレクターパイプとイレクタージョイントです。パイプ類は全て近所のジョイフル本田で買ってきました。

諸々買ってパーツがいっぱい。

袋から出すのが手間です。

購入した物を並べてみました。ちなみに色が2色なのはイレクターパイプ600㎜だけブラックの在庫が無かったからです。

費用は総額で5,544円（税込）でした。

購入した物

●イレクターパイプ

・H-1200  （470円）×1＝470円

・H-900  （360円）×2＝720円

・H-600  （250円）×4＝1,000円

・H-450  （195円）×2＝390円

・H-300  （132円）×2＝264円

●イレクタージョイント

・J-12B  （217円）×6＝1,302円

・J-23B  （85円）×8＝680円

・J-7B  （195円）×2＝390円

・J-110A  （41円）×8＝328円（キャップ）

ちなみに写真にはキャップが10個ありますが、必要なのは8個でした。

●パイプに巻く吸収剤

イノアック ライトチューブ2m LTV-20 129円

イノアック ライトチューブ1m LTG-40 173円

ここから作業です。

①H-1200にJ-12Bを通してH-600を取り付けます。

②J-12Bを通します。

③通したところにH-600を付けます。

これで土台は完成。

④奥の2箇所にH-900を付けます。

⑤手前2箇所にイレクターパイプのH-450を2本付けます。

これで土台＋足が完成。

⑥J-23Bを4本の足に2個ずつ通します。

このJ-23Bとはジョイントの高さ調整の役割を果たします。

⑦奥のイレクターパイプにJ-7Bを通します。

⑧手前のイレクターパイプにJ-12Bを通します。

⑨手前のイレクターパイプのジョイントにH-600を付けます。

⑩矢印の所にH-300を付けます。

これで作業は完成です。

あとは、、

ライトチューブを適当な長さにカットして巻きます。

ちなみに2mを買うと長さはほぼピッタリです。

適当にタイラップなどで固定すればいいでしょう。

カヤックを置く部分は厚みを出した方がいいので2重で巻きます。

あとはキャップ8個をパイプの隅に付けていきます

簡単にはまります。

錆防止のために必ず付けた方がいいと思います。

そして、、

作業は全て終了！

カヤックを置いてみる。

バランスもいいです。

駐車場が少し斜めなのですが、それでもしっかり立っています。強いて言うならカヤックスタンド本体を持ち上げて移動する際、足元からスポッと抜けることがあるので、接着剤で固定してもいいかと思います。

向きの感じも丁度いいです。

保管時はカバーをかけます。

風で倒れると思うので、ゴムバンドで支柱に止めておこう。

横向きで保管したい際はイレクターパイプは良いと思います。

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ちなみに

当初の予定では、

一つずつ単体で計2個のカヤックスタンドを作成しました。

 

もちろん普通にカヤックは置けます。

しかし、家の駐車場が少し斜めの影響もあり

載せるたび上記のように動いてしまいました。

1個のスタンドに10キロ以上の重さが掛かるので仕方ないです。

どうするか悩み、結果２つのカヤックスタンドを一本のイレクターパイプで固定することに。後追いでパーツ購入した末、冒頭の形となりました。

ちなみに高さ調整のJ-23Bを抜くと位置を下げられます。場所や状況に応じて臨機応変に対応できるのがイレクターパイプの良さだと思います。

【追記：2021年5月8日】

結果、総額費用が4,864円（税込）となりました。

高さ調整のJ-23Bを8つとも取っ払いました。

この高さが倒れる心配も少なく、1番しっくり来ました。

一足2個×4箇所となります。

・J-23B  （85円）×8＝680円か不要となり、

費用は5,544円−680円なので

4,864円（税込）です。

あとは1週間置いてみて、カヤックにパイプの跡が付かないか気になっていましたが大丈夫そうです

凹み無し。

バイキングカヤック購入時の説明書にもありますが、たとえ凹んだとしても形状記憶をしているので時間をおくと自然に戻ります。

 

パイプはダイソーの万能接着剤で止めました。