青木ヶ原樹海を扱った小説は幾つかあります。
その中でも鈴木光司の作品が1番リアルで1番怖いです。
流石にリングの作者の書く作品だからこその迫力と凄味があります。
あそこには色々な物が落ちています。
薬物の入った瓶。
最後に食べたと思われるカップラーメン
テントと七輪があったりします。
財布が残っている事がありました。
3万の現金とクレジットカードが入っていたらしいです。
それを盗んだバカがいました。
いつも辛い思いをして死体を運び出しているから、この金で遊ぼうぜ。
私は行かなかったけど3人組が行きました。
1件目は現金で払いました。
2軒目はクレジットカードで払おうとしたら紛失届が出ていて、警察に通報されて逮捕されました。
パトカーで連行されたのですが、その後にまたパトカーがきました。
連絡ミスかと店の人は思ったそうですが、そうではありませんでした。
警察署に連行されていませんでした。
3人組は何処にきえたのだろうか?
皆が心配していました。
3日後、青木ヶ原樹海の財布を拾った場所で惨殺死体で発見されました。
財布には3万円の借用書が入っていた。
後で分かった事ですが、財布の持ち主は闇金の人間でした。
仲間割れで殺されたらしいです。
金に対する執着心は死んでも変わらない。
死んだ人の財布から金品を盗めば報いはあります。
ヤギちゃん、こういうことをしちゃだめだよ(笑)