ロシアは、ウクライナ戦争では、領土の拡大と最新鋭戦闘機のテストとデモンストレーションを考えていました。

ロシアの誇るSu35を戦場に投入したけど、撃墜されています。

地対空ミサイルの餌食になっています。

Su35は、空戦能力は高いけど、ステルス戦闘機とは言えない。

だから、アメリカなどの西側の地対空ミサイルで撃墜されます。

これだけ撃墜されたら、買う事を考えていた国が買わなくなります。

ロシアの兵器は、中国、インド、トルコ、北朝鮮が買います。

しかし、これからはどうかな?

中国は、J-20を自国開発しました。

インド、トルコは、ロシア以外から戦闘機を買う事を考えるでしょう。

北朝鮮は、金が無いから少数しか買えない。

ロシアの軍事産業は、根幹産業です。

エネルギー資源と軍事産業で、国は利益を出していました。

その2つがダメになりそうです。

アメリカは、最新鋭のF-35やF-22と言う戦闘機を戦場には出していません。

これらが戦場に出れば制空権は、ウクライナが有利になります。

アメリカやヨーロッパは、ロシアの弱体化を願っています。

ロシアは、引くに引けない闘いをしています。

アフガニスタンの時と同じようになるでしょう。

泥沼にはまりました。

無駄な消耗戦になりました。

この闘いは、落とし所が無い闘いです。

ロシアの領土拡大は、アメリカが認めないでしょう。

それを許したら、中国が台湾侵略しますからね。

アメリカがウクライナに兵力を投入しないのは、中国に備えているからです。

ロシアより中国の脅威の方が危険だとアメリカは判断しています。

この闘いが長引けばロシア経済は崩壊します。

アメリカは、そうするようにしています。

この闘いで、一番利益を出すのは、アメリカの軍需産業です。

その事を見落とさないで下さい。