老害の主張 | 師匠佐々木の控え室(仮)

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佐々木 真の「パチスロ座学」。回胴式遊技機の物書きや編集的な仕事をさせて頂いてます。タレントではありませんが、たま〜にスカパー!にも出てみたり。

ブログをお休みしている間、まあいろいろ原稿は書いていたわけです(仕事なんでね)。どういうことを書いていたかと言うと……まだ入っていない5.9号機とか、もう撤去されたが多く。温故知新すぎて、現在がありません(笑)。

 

 

言葉が悪い人からは老害と言われることでしょう。自覚しています。ただ、単に昔は良かった……と書くことはないですね。そういう企画でなければ。

 

朝イチにボーナスが当たるモーニング。設定1でも出玉率100%超えの技術介入機。上限ってなに? 150%近くある純増10枚超の爆裂機時代……。そんなもんね、一過性なの。立ち会えただけでラッキー。

 

でもね、今の人たちに「羨ましいだろ」と言いたいことが1つだけあります。

 

 

毎日、どの台に設定が入ってるのか気になって、打てない日も同じホールを見てました。予想が当たってる日は悔しかった(笑)。

 

 

低交換率だからできたことですが。等価ばかりになって高設定の絶対数が減り、設定不問で出てしまう機種も増えて閉店チェックの意味も薄れました。これで、特定ホールに愛着を持てというのは酷です。

 

これに関しては、書き続けますよ。たとえ老害と言われても。ホールが変わって欲しいから。

 

 

ライターという専門家はね、自分が打ちたいと思えるホールを増やす原稿を書くのが大事なんですよ。

 

 

機種のファンだけでなく、そのホールのファンとなれれば、楽しみ倍増じゃないですか? そのうち、地元の人間関係とか作れるようになります。

 

機種だけのファンって孤独だし、続かないんですよ。ストック機がなくなってヤメた人も多いですよね。ちゃんと続くなら、私よりシステムに詳しいライターさんが何人も出てきているはずでしょ。

 

 

毎日が気になるホール。これが増えて欲しいんでね。これこそ、パチンコ・パチスロが遊技である本質だと思うんで。

 

 

5.9号機の原稿は、全部このような行間で書いています。パチ7のコラム「パチスロ攻略ライターの思考ルーチン」で検索してみてください。あそこのコラム、毎回すごい文字量でして。ほんと、ブログに気が回らず(笑)。

 

最後にブッ込んでおくと。

 

誰がライターとか、そうでないとかどうでも良いんですよ。私としてはね、ホールの意識を変えたい。それでユーザーはもっと楽しくなれるという意識があり、それをブレずに行動できれば専門家。打っているホールを明かしたがらず、収支を出せばプロ。自分の価値で儲けることを考えるのがタレント。こんな感じに思っています。どれが正しいとかはありません。そんな感覚です。