保育所等訪問支援事業② | 作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

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ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)

こんばんわ。ま~ぶる 佐藤明子です。


先週は保育所等訪問支援事業に行ってきました。

以前ブログにも書きましたが,

弊社多機能型支援事業所「ま~ぶる・び~と」は、

児童発達支援、保育所等訪問支援事業の

2つの事業を展開しております。

保育所等訪問事業に関しては、

仙台市では認可を受けた第1号です。


保育所等訪問支援事業


と、いう名前なので、

幼稚園や特に学校にこの事業のことをご説明に行くと、

「うちは保育所じゃないから、、、」と、言われますが、

保育所等、「等」なので、

保育所・保育園、幼稚園、学校、特別支援学校、児童クラブなどなど

自治体が認めた子どもの集団先にお邪魔して、

集団生活をスムーズに移行できるように支援していくのがこの事業の役割です。


現在保育所等訪問支援事業で訪問しているお子様は、

仙台市以外のお子さま。

仙台市のお子さまのニーズが無い訳ではないでしょうが、依頼がありません。

保育所等訪問支援事業は、

周知されているけど、認知されていない事業。


国としては、ドンドン地域に行きなさい!

と、推進していますが、

政令指定都市の仙台市は、まだまだです。

広がらない要因の一つは、

仙台市がいまだに「セルフプラン」を認めていること。

そして、相談支援専門員が保育所等訪問支援事業のことを、知らないことです。


今回は、仙台市のお隣の市のお子さまの保育所にお邪魔してきました。

お子様の困り感は、

不器用なこと。

一斉指示がわかりにくいこと。

自分の気持ちを表現できないこと。

物事の選択ができないこと。

自由あそびの時間、何をしたら良いのか分からないこと。

 


特に、大声をだしたり、お部屋からいなくなったりする訳でなく、

困ったら固まり、動かなくなる。

「わからない」ということを発信できない。

「わからない」「困った」という状態は自分でもわかっている。

だけど、どのタイミングで、誰に、どんな言葉で伝えたら良いのか

「わからない」んです。


そんな彼女も、見通しが持てる活動、繰り返しの活動、先生のちょっとした声がけで、

動けるようになることが増えました。

表情にも余裕が出てきているのがわかります。


彼女は、「保育所等訪問支援事業」だけを使うのではなく、弊社の「児童発達支援」も

ご利用して頂いております。

児童発達支援では、保育所で困っていた「不器用」「体の動かし方がわからない」などを、

遊びを通して体験、獲得して頂き、それを日常生活の中で応用できるようにしています。


まだまだ、私たちも模索状態。

保育所等訪問支援と、児童発達支援をどう連携して、

こども達が地域生活を楽しく送れるようにしていくのか。

どうやって、集団先の園と連携を取っていくのが良いのか。


「保育所等訪問支援事業」ってなんだ?


時々、発信していきますね。