わかっているけど、手がでる子 | 作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

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ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)


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おはようございます。

ま~ぶる 佐藤明子です。


「わかっているけど、手がでる子」思い当たるお子さま、いませんか?

 
何度も叩いちゃダメ。

押したらダメ。

噛みついたらダメ。

暴言を吐いちゃダメ。


と、言い聞かせているのに、何度も同じ行動を繰り替えす。

 


行動した後に、子ども達は後悔します。

 

また、やってしまった。

ママに怒られる、ママを悲しませた。

今度こそ、なんとか我慢しよう。

今度こそは、仲良く遊ぶようにしよう。

今度こそ。。。


手がでる子には、子どもなりの理由があります。

 

・言葉の発達がゆっくりで、自分の気持ちを言葉にして伝えることができない時に、

 行動(手がでる)で表現する場合。

 

・目の前に誰かが、何かがあると、無性に触りたくなる場合。

 

・特定の何か(誰か)があると、触りたい衝動になる場合。

 

・いくら言葉で説明しても相手が理解してくれない時に行動として動く場合。

 

・私達には気づけない感覚の違いがあり、音や光など嫌な感じを常に抱えていると、

 気持ちの余裕がなく、イライラして手が出る場合。


                              などなど。

 

同じような行動でも、理由は様々。

 

だから、対応策も様々なパターンを考えなくてはいけません。


手がでるからといって、集団生活から隔離することは、

 

一時的に問題を解決することになるかもしれませんが、

 

問題を先延ばししているだけで、

 

解決にはいたっていません。


「様子を見ましょう」では、

 

解決にならないのです。

 

そして、1つの答えでも、

 

解決できないのです。


その子がどんな理由で「手を出すのか」

 

ただただ「乱暴な子」とレッテルを張るのではなく、

 

その子の根底をみることの視点を持ちたいと思います。


「わかっているけど、手がでる子」

 

・どんな子?

 

・どんな時に手がでるの?

 

・その時どんな対応をするの?

 

・周りの子供はどんな表情?

 

・保護者さんにどんな説明をするの?

 

・本人が困らない周りの対応策ってなに?


などなど。


このテーマだけでも、みんなで考えることができる内容です。

 

子どもの年齢が違えば、行動が同じでも、対応が違います。


支援者の背景も違えば、子どもの行動の根底の捉え方も違ってきます。


「こうすると、こうなる」


なんて、マニュアルはないんです。


ベターは方法はあっても、ベストな方法はないのです。

 

グッドな対応を、ベターな対応にできるように、

 

こども達の背景を取らえていきたい。


子ども達の行動から、何を読み取るか。

 

どう対応するか。

 

こんな学びをやりたいな。

 

 

講座に参加するだけでなく、

 

一緒に企画を考えて、講座を作っていく仲間が欲しい。

 

言葉にすると、現実になる。


学びを一緒に作っていく。


また一つやりたい事ができました(^^)

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