講座を開催して、気が付いたこと | 作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

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ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)


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おはようございます。ま~ぶる 佐藤明子です。

 

5年間、発達支援コーチのトレーナーをさせて頂き、

 

色々な職種、立場の方に受講して頂きました。

 

本当に感謝です。ありがとうございます。


その中で気が付いたことは、

 

同じ事柄でも、立場が変わると見え方ががらりと変わること。


例えば・・・・・


保護者さん:

 

「うちの子は、ダウン症で生まれた。出産した産科の医師も助産師も

 

ダウン症だとわかっていたはずなのに、

 

教えてくれなかった。もっと早くに教えてくれていたら、良かったのに。ひどい」


助産師さん:

 

 私たちは診断ができない。ダウン症かもしれないと思っても産科では診断ができないので、

 

 保護者の方に伝えることはできない。例えば、生まれてすぐに心疾患がわかったら、

 

 ダウン症の可能性もあるかもしれません。とはお伝えすることはできるんですが、、、、


保護者さん:

 

 幼稚園・保育園時代に子供のことは何も指摘されなかった。

 

 もっと早くに子供のことを教えてもらえていたら、

 

 小学校に行くときに困らなかったのに。


幼稚園・保育園の先生:
 
 保護者さまにそれとなくお伝えしても、「うちの子は大丈夫です」と言われたり、

 

 伝えたことで、逆切れされる方もいて、どこまで伝えたら良いのかわからない。

 

 自分たちの見方が正しいのかも、自信がもてない。

 

建築関係の方:

 

 今まで住みやすい環境作りを考えて住宅を見ていた。

 

 しかし、子供たちの発達には建物に段差や不便なことがあることで、

 

 バランスをとったり、手を使ったたり、かがんだり、立ったり、

 

 と発達を促す要素があるなんて初めて知った。

 

 バリアフリーばかりが必要だと考えていたが、

 

  そうでもない見方があることを、初めて知った。

 


良かれと思っていたこと、

 

当たり前と思っていたことが、

 

立場が変わると違う見え方になることはよくある話です。

 

お互いのコミュニケーションエラーで、関係性の構築が難しくなることもあります。

 

会社の人間関係もそうじゃありませんか?

 

一緒に働いていた時は、スムーズだったのに、役職がついたら難しい人になったと言われる。


立場が人を作る。

 

見え方がかわってくるからです。


見え方が変わったからと言って、大切な物は変わりないはず。

 

自分の軸がしっかりあれば、

 

ちょっとぶれても、戻れると思います。


今の立場として物事を見ること、

 

一個人として物事を見ること、

 

保護者の立場に立って物事を見ること。

 

常に色々意識することが、

 

必要なことだと思います。


講座を開催して

 

多くの方のお話を聞かせて頂きました。

 

その一つ一つが

 

大きな学びとなり、

 

次の講座に大きく役に立っています。


講座を開催して、

 

一番学んでいたのは講師をさせて頂いていた私自身だったのです。


この、感謝の想いを、

 

新しい講座にいかしていきたいと、

 

思っています。

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