技を見せる | 作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

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ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)

こんばんわ。ま~ぶる 佐藤明子です。

 

さて、前回のブログでは末娘の授業参観について書きました。

 

その続きです。

 

「技を見せる」ということについて、書きます。

 

さて、突然ですが、

 

支援者は保護者さんに、自分の「技」をきちんと見せていますか?


多機能型支援事業所ま~ぶる・び~との

 

1時間の個別セッションは保護者さまが同席されることが多いです。

 

お子様によっては、

 

保護者様を分離した方が集中されることもあるので、

 

個別セッションのお子様すべてが、

 

保護者さま同席とはなっていませんが。


保護者さまが見ている中で子供と向き会う。

 

保護者さまが客観的に自分の子どを見る場面であり、

 

支援者の「技」を見る時間です。

 

どうやったら、わかりやすい指示がだせるか。

 

どんな遊びがあるのか。

 

この子のできることは、なんなのか・・・・などなど。

 

支援者自身が試してみて、

 

その効果・結果を確認できることを、「見せる」「伝える」ことです。

 

実際にやって「見せる」

 

私はできないけど、ママならできると思います。

 

ってこともある。

 

子どもと支援者との関係性がまだ取れない時は、そんなこともある。

 

でも、いつまでもそれではいけない。


ときには、

 

「ま~ぶるだから」

 

「ま~ぶるのスタッフさんだらできる」と言われることもある。

 

当然、ま~ぶるの環境と家庭、園、学校の環境では大きく異なり、

 

そう言われることも十分考えられるので、

 

その部分も考慮して、ママ達に「見せて」「伝える」


私達は魔法使いではないので、

 

私達ができることは、誰でもできる可能性がある。


子どもの力と可能性が潜んでいることを、知って欲しい。


ただね・・・。私達だからできることも「技」として見せることも大切。

 

だからこそ、時間をかけて、

 

お金をかけて利用して頂いているんだから。

 

ママ達ができることを、

 

そのままま~ぶるで行っても意味は薄れるんだよな~。


プロとして「技」を見せていますか?

娘の授業参観を見ながら、そんなことを考えていました。


明日から月曜日。

 

明日から、また、頑張りましょうね。

 

 

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