作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)


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おはようございます。

ま~ぶる 佐藤明子です。


毎日子ども達と遊ぶ(支援活動)をしていると、

 

子ども達に泣かれることがあります。

 

年齢も様々ですから、泣く理由も様々です。

 

眠い、お腹がすいた、疲れた・・・という身体的理由から始まり、

 

やりたくない、できない、つまらない、

 

帰りたくない、悔しい、嬉しい、楽しい、などなど・・・。

 

泣く理由はもっとあると思うけど、

 

一番つらいのは、

 

「わからない・つたわらない」

 

という理由で泣かれることです。


子ども達に対して、

 

こちらが伝えたいことが伝わらず、

 

子ども達に混乱をおこさせてしまって泣かれた場合と、

 

支援者側が子ども達の言いたいこと、

 

伝えたいことを読みとることができず、

 

子ども達にどうせ伝えても

 

わかってもらえないんだという

 

感情で泣かれること。

 

これが、一番つらい泣かれ方です。


なので、負けて悔しい!と思って泣かれること、

 

やりたいことができなくて泣くこと等々

 

「理由がわかる」泣きは、

 

私は支援者として

 

「次の発達の1つだ」と、思っています。

 

支援者として、

 

子どもたちに泣かれることは、自分自身が凹みます。

 

どんな支援者でも、わざと子ども達を泣かせたい!と

 

思う人はいないはず。


笑って、楽しく帰って欲しい。

 

でも・・・・・。


楽しいがわかるから、悔しくて泣くがわかるようになり、、

 

楽しいがわかるから、嬉しくて泣くがわかるようになる。


「泣くこと」は、1つの感情だけでなく、

 

色々な感情が合わさってできる行為。

 

だから、泣くことができることは、感情が豊かになるということ。

 

そして、泣いた後に、

 

次の自分に向き合うチャンスをもらうことになるのです。


まだまだ小さい赤ちゃんは、

 

泣いて→だっこで泣き止む、という流れだけど、

 

段々、泣いても→だっこされない時もあることを知り、

 

泣いても→自分で気持ちを切り替えることができるようになる

 

を、学んできます。


子どもたちに泣かれることを恐れたら、遊びは楽しくない!

 

あそびは、

 

楽しさとその次のできるか、できないかのラインがあるから、

 

楽しいものになる。

 

いつも、安全、安心、自分ができる活動だけをしていたら、

 

次のステップには行けないのです。

 

 

以前,

 

訪問看護ステーションで働いていた時、

 

脳障害の肢体不自由のお子様を担当させて頂きました。


彼女は、嫌なこと、痛いことがあると

 

「笑う」という行為になります。

 

「泣く」ことができないのです。


だから、ストレッチをしても笑う、だっこしてもらえなくても笑う、

 

お友達にかみつかれても笑うのです。


泣けない子に泣くを教える、伝えること。

 

こんな難しいことは無いのです。

 

子ども達に泣かれないために、

 

遊びや活動が小さく、限定されていませんか?


遊びは常に真剣勝負。

 

泣かれることを恐れたら、お互いが次のステップにはいけません。


子ども達の可能性を信じ、泣いても、

 

そこから学ぶ力を信じていきましょう。


あなたは、最近泣いていますか?

 

大人もたまには泣いてみましょう。


感情を豊かにする。


泣くという行為の次に、新たなステップがあるのです。

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