タイの絹織物 ジム・トンプソンの家
タイと言えばジム・トンプソン急な話だったのですが夫の仕事でタイへ駐在する事になり6日前からバンコクに来ています。タイと言ったらジム・トンプソンそれまで家内産業であったタイシルクを世界に広めた謎おおきアメリカ人です。彼の家はバンコクの街中にタイの文化財として保存されています。彼の美へのセンスとタイへの愛がギュギュギューっと敷地の内外に彩られていて外の喧騒が嘘のように静かなオアシスです。タイ各地から集められた古民家が趣味よく配置されそこに種々多様なボタニカルが色採り良く植えられいて ガイドさんの案内で中へ入り多くのコレクションを見ることもできます。あいにくコロナ禍で室内レストラン、ショップ、および送迎テュクテュクはクローズしていましたのでジム・トンプソンの艶やかな紬のような手触りの織物の写真を撮ることは出来ませんでしたがあの美しい織物がこのような素晴らしい家に暮らしていた謎多き1人のアメリカ人から世界に広がったことこの家の庭に佇むとジム・トンプソンがお気に入りの机に向かってタイシルクの構想を練っている風景が見えて来るようでした。