こんにちは。

今日は、3月11日。

東日本大震災の日。

思いは、

一人一人に違うもの。

少しだけ、感じていることを。

……幾日も前から、この日に向けた、特集がされていました。

5年という年月。

結弦さんの言葉を借ります。

「復興へ1歩1歩進んでいるところもあれば、足踏みをしているところもあります。」




年月による、変化も様々で。

昨日、テレビで見たある、兄弟が印象に残りました。

ご両親を亡くされた兄弟。

5年前に小学校3年生だったお兄ちゃん。小学校1年だった弟くん。

テレビのスタッフに弟くんは、何度も肩車をせがんだそうです。

お父さんに、いつもしてもらったから。

……そう言って。

そして、今、もうすぐ中学になる彼の所へ再び訪れると、

弟くんは、また、肩車をせがんだそう。

……5年の月日が流れても、

身体は変わるけれど、

変わらない慕わしい心が、無邪気すぎるようにも見える姿から

感じられました。




変わる、変わらない、

忘れる、忘れられない、忘れない。

進む、進まない、立ち止まる。

前に進むことも、明日へ向かうことも、

立ち止まって、振り返りがらも、

それでも時は流れていく、

そう感じています。




震災を体験していない私、

知ろうとすることはできます。

そして、想像することも。

戦争を知る人がだんだん、いなくなっても、知ろうとすることで、

平和の大切さを次の時代に引き継ぐことかできるのと、同じように、

今、今日を機会に、

災害について、たくさんの方の犠牲が、伝えてくれていることを

無駄にしないよう、

知る、話す、備える、そして、伝えることすら辛いたくさんの方の分も、

伝えていけるように、心がけていきたいと思います。

……

知るために、娘と本を読んでいます。

話をするきっかけにもなります。

今までに読んだものの一部です。


……

毎日の暮らしの中で、

いつもいつも考え続けることは、

難しいから

今日、この日。

改めて、家族でも話をします。

約束事を決めておこうと思います。




そして、毎日を大切に。

結弦さんの言葉のように、

『 僕たちは生きている人間だからこそ 命を全うして
 
亡くなった方々、またはもっと今つらい思いをしている方々に対して
 
胸張って生きれるような生き方をしなきゃいけないなと強く思っています。』
 


 毎日を大切に、

一度しか生きることの出来ない生を、

生まれたからには、

必ず終わりの来る生を

愛おしんで、生きたいと思います。



若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということ
だから 今日
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも
いつまでも 大切な存在だということを
そっと伝えよう
……病でお子さんを亡くされたお母さんの詩より




最後にこの歌を送ります。

歌声には笑顔になる力があると信じています。


""You'll Never Walk Alone."


When you walk through a storm
Hold your head up high

And don't be afraid of the dark
At the end of the storm

There's a golden sky
And the sweet silver song of a lark

Walk on, through the wind
Walk on, through the rain

Though your dreams be tossed and blown
Walk on, walk on, with hope in your heart

And you'll never walk alone
You'll never walk alone    



闇に一人震えてる
悲しみの中で

まぶた浮かぶ
止めどない涙
心ぬらす

いとおしい
昨日までの世界を
抱いて

進もう前に一歩ずつでも
明日は来るから
明日は来るから
……震災後に付けられた、意訳より



スーザン・ボイルの歌声でどうぞこちら



結弦さんより




小さなことも、続けていけば、大きな力になる。
出来ることを続けていきます。




3月11日に心を寄せて


WハートWハートWハートらら