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りじちょーVSブラック企業

某ブラック企業で働く「りじちょー」と会社との戦いのブログです。
興味があれば質問にもお答えします。

こんばんわ!

どうも「りじちょー」です。


昨日は、「入社編」1回目を更新しました。


前回出てきた、「チンピラ」の詳細もお話していきます。


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以外にもあっさりした、面接を終え、僕はいよいよ、初出勤の日を迎えました。


家を出る時間に缶コーヒーのCMで、唐沢さんとガクトさんが新入社員への応援メッセージを言っていて、希望に胸躍りながら、家を出たのを覚えています。


研修時間よりも早めに会社に到着し、研修室入ると、僕と同い年ぐらいの男性が一人・・・


後に、【○○支店 支店長】(以下、「K」とします)となる男との初対面でした。


僕 「おはようございます」


K 「おざっす」


僕 (えっ?なんて今のあいさつかよ・・・・)


僕・K (シーン)


とまぁ、すごく気まずい雰囲気の中、しばらく座っていると、面接官だった「チンピラ」風の男が現れ


チンピラ 「おいーっす!今日から研修の2人にはまず、このDVDを見てもらうからね。寝るなよ」


そのDVDは昭和を彷彿させる「先輩」と新入社員の「ヒゲ男」と「女性」が「先輩」に仕事の内容の説明を受けたり、質問をしていく古めかしいドラマ仕立ての「退屈な」DVDでした。


2時間後


砂浜で沈む夕日を見ながら家路につく「先輩」と同時に流れるテロップ・・・


僕 (やっと、終わりかな?終わったら今度は何をするんだろ?)


なんて考えているとDVDが終了し、DVDメニューに戻りました。


またしても気まずい沈黙

流れ出る嫌な汗・・・

DVDメニューの耳障りな軽快な音楽

沈黙まま、微動だにしない「k」


僕 (しんどい・・・)


後々話しを聞くと、「K」はずっと携帯をいじっていたそうですww


すると「チンピラ」が戻ってきて、なにも言わずにDVDを操作し始めました。


僕 (!!!!!)


流れるオープニングのセリフ

あらわれる「先輩」と「ヒゲ男」 「女性」


僕 (また初めから!?)


2時間後


砂浜で沈む夕日を見ながら家路につく「先輩」と同時に流れるテロップ・・・


流れるオープニングのセリフ

あらわれる「先輩」と「ヒゲ男」 「女性」

砂浜で沈む夕日を見ながら家路につく「先輩」と同時に流れるテロップ・・・


流れるオープニングのセリフ

あらわれる「先輩」と「ヒゲ男」 「女性」



4,5回見終わったところで、夕方になり、「チンピラ」が戻ってきて


チンピラ 「じゃあ、今日はこれで終わり。明日また同じ時間に来て」


僕は、げっそりしながら帰りの電車で脳内でずっとDVDの音楽を強制的に再生しながら家路につくのでした。


僕 (マインドコントロールってあるんだんぁ・・・)


皮肉にも、朝、家を出るときに唐沢さんとガクトさんが言った

「どんなことにも、意味がある。がんばれ!」

といったセリフが無情にも「言わされてる」と感じたのは、後にも先のも僕だけだったでしょう・・・



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とまぁ、こんな感じで研修初日を終えた僕でした。

ここで「チンピラ」詳細を


【元専務】(チンピラ)

・40代 男性

・元大手企業出身(チンピラではない)

・代表とは古い友人

・見た目はVシネマのチンピラのような感じ

・かなりの愛煙家で、常にタバコ吸ってる。

・言葉遣いも荒く、厳しい人だったが、筋が一本通ってる。

・車の運転が、とんでもなくヘタ。

・ヤ○ザ系中2病。自分のことを「一匹オオカミ」という。


こんな感じの人です。

今後も「チンピラ」と呼称していきますw


次回は「社会の洗礼編」です。


それでは、今日はこの辺で・・・








どうも!こんばんわ!


「りじちょー」です。


前回は「同僚編」でした。

いよいよ今回から、僕の勤めるブラック企業との戦いの日々を書いていきます。


文才がミクロ単位も無いので、お見苦しい点もあるかと思いますが、どうか最後までお付き合いください。



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今から数年前、僕は高校を卒業し、就職するでもなく、ただ漠然とアルバイトを繰り返す日々。

昔から、働くことに抵抗がない僕は、昼も夜もひたすら働き、稼いだ金は遊びに使い、月末にはすっからかん・・・

そんな生活をしていました。


そんな堕落した僕を見かねてか、以前お世話になったことのある現役の刑○さん(以下「チョーさん」とします)に


「そんなにヒマなら、俺の元後輩のところで働け。明日履歴書持って、署に来い」


正直、行きたくはなかったのですが、以前の恩もあり、渋々承諾し、翌日、書き殴りの履歴書を持って署に向かいました。


チョーさんに書き殴りの履歴書を見せると、そのまま見えないところに履歴書を持っていき、違う新品の履歴書を無言のまま差し出されました。

おそらく、字が汚いとか、誤字脱字があるとか、そんな理由で書き直せということなのだったと思います。


書き終わり、チョーさんに見せるとまた違う新品の履歴書を・・・

そんなことを3、4時間繰り返し、やっと


「よし!!じゃあ、それ持って、明日ここへ行け」


と言われ、住所と会社名が書かれたメモを受け取り、さっさと署を追い出されました。


何度も、貼ったり、剥がされたりした僕の証明写真は、人相が変わるぐらいに「しわくちゃ」でした。


次の日、カッチカチのリクルートスーツを着て、歩きなれない都会の街をメモを頼りに歩き回り、道に迷いながらも、やっと


「ブラック企業 株式会社」


と書かれた、看板を見つけました。

見つけた時は少し、「ホッ」としたのを覚えています。


コンクリートが打ちっぱなしのしゃれたビルのインターホンを押し、少しすると


「はい」


とだけ・・・

一瞬戸惑いながらも


「本日、10時から面接でお伺いさせていただきました、○○と申します」


なんの応対もなく、ドアのオートロックが開く音して


「どうぞ」


とぶっきらぼうな返事。

僕は、とっくに切られているインターホンに向かって


「失礼します」


と言い、エレベーターで目的の階に上がって、無駄に白さの際立つオフィスのドアを開けると、目の前にどう見ても「チンピラ」にしか見えない男性が出迎えてくれました。


(あーこの人が社長?完全にまずいやつじゃん・・・帰りてぇ)


なんて思っていると、


「じゃあ、ここ座って、これ書いてて。あと履歴書貰える?」


と言われ履歴書を渡し、「書いてて」と言われた書類に自分の氏名や住所、本籍、親の名前等々を記入し、しばらく待っていると、僕の履歴書を見ていた「チンピラ」が、藪から棒に


チンピラ 「前の職場で、給料いくらぐらいだった?」


僕 「はい。月20万ほどいただいてました」


チンピラ 「あっそう。給料日は?」


僕 「月末です」


チンピラ 「わかった。今日はもういいよ。○月○日の8時に会社に来て。研修するから」


僕 「はい。○月○日ですね。わかりました。」(えッ?もう終わり?)


チンピラ 「はいはい。じゃあまた」


と足早に出口に案内されて、僕は「ブラック企業 株式会社」の面接を終え、家路につくのでした。



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とこんな感じで、僕は「地獄の三丁目」のドアを軽快にノックしてしまいましたww

今思い返せば面接時からヤバい会社だったんですよね。


「後悔先にたたず」


ですねww


次回も引き続き「入社編」です。


それでは今日はこの辺で・・・・



皆様、こんばんは!


どうも 「りじちょー」です。

前回は、上司編でした。

今回は、同僚編ということでさっそく、紹介していきたいと思います。


【本社○○部 責任者】

・20代 男性

・ベイビーフェイス

・アル中

・テンションの上がり下がりが無く、誰にでも同じように接する

・僕とは半年違いの入社

・彼女の家族と外出した先で彼女のケツをなで回す鉄の心臓の持ち主


【○○支店 支店長】

・20代 男性

・男前

・どんなときも中立の立場をたもつ世渡り上手

・内向的、知らない人としゃべるのは嫌い

・会社でクワガタ買ったりする。むちゃくちゃなことをする。

・僕と入社は同じ時期

・正直つかみどころがなく、接し方が難しい


【△△支店 「元」支店長】

・20代 男性

・ブサメン 前科有

・元覚○○を売る売人(自称)

・頭の回転が速く、なんでもそつなくこなす

・気に入らないことがあると故郷弁でまくしたてる

・元の支店長が嫌になり投げ出して本社に戻ってきた

・たぶん俺のことが嫌い


上記3人プラス僕をふくめた4人が同期です!


なかなか濃いでしょうww


さてさてこれで僕の周りの人たちがでそろいましたね


次回からは

いよいよ「入社編」です。


それではまた・・・