おじは昨日早朝亡くなりました


私は死に目には立ち会えなかったので
自宅に戻り安置されたおじに会いました


もともと寡黙で私たち親戚とはあまり付き合いをしたくないタイプの人だったので
私たちが駆け付けて喜んでいるかどうかは正直わかりません


でも、人が亡くなるという現実は
誰であってもとても悲しいですね


希死念慮が常にある私にとって
亡くなった人と向き合うのは
なんだかとても不思議な感覚です


ひとが1人亡くなったら
これだけ多くの人が深く悲しんで
なんとも言えない大きな力が必要で


とても大変なことなのに
うーん、なんて言うんだろう…


不謹慎を承知で言うと
そこにあるご遺体が
命が消えた方でとても大変なおじの肉体だとうまく感じられないのです


どんなに悲しくてもお腹はすくし眠たくなるし
もう明日にはお家に肉体は二度と帰らないのに
おじから目を離すこともあるし
笑うこともあるしおじ以外の話をしている時もある

うまく言葉になりませんが…


ただ、人が亡くなるのは悲しいことだから
私は死ぬのをやめなければいけない
という考えには至らないことがなんだか複雑です  

なんだか考えがまとまりませんが
そんな混乱した気持ちの中にいます


家族葬ですが親族として受付をしなければならないのでとても緊張していますが
おじとの別れがみんなにとって悔いのないものになるように努めたいと、それは心から思います


疲労と貧血でだいぶしんどいですが
明日のお通夜、明後日のお葬式、
私にできることは精一杯やります


それがお香典なんかよりずっと大切だと思うから。