認知症の祖父。


最近調子が悪いらしい。

足がよろよろしてるのに
散歩が好きでいつも家の近くを散歩する。



すると最近よく田んぼの周りの溝(幅30cmくらいの用水路)に落ちてるらしい。


しゃがんだ状態からはなかなか自分だけで立てないから、誰かに見つけてもらうまで落ちたまま。


そんなに深くないから
顔から落ちなければ最悪の事態にはならないだろうけど
危なくないわけがない。



しかも血糖値がかなり高くてインシュリンを注射するギリギリの所だし
しんどくてお風呂から出られなかったり…


インシュリンをするとなったら血糖値の測定、注射を当然おばあちゃんがすることになる。




35kgのガリガリのおばあちゃんもギリギリの所で頑張ってる…


おばあちゃんだって股関節が陥没して
早く手術しなきゃ手術もできなくなるくらい悪い。
痛くて歩きかねている。


でも昔の田舎の人だから
どうしても1人で抱えようとする。

現実に年金だけでは老人ホームも難しいけど…



とりあえず週1のデイサービスを週3にして
食事の管理や入浴介助をサポートしてもらえることになりました。



これで認知症が治るわけじゃないけど
日中のおばあちゃんの精神的・肉体的負担が軽減されることを願います…



おじいちゃんだって相手しなきゃいけないけど
いつも耐えているおばあちゃんをよりいたわりたいと思うのは
間違えているのでしょうか…



でもやっぱり認知症は、本人より介護する側の方が
突きつけられる現実が酷なのではないかと思ってしまいます。



おばあちゃんの心がいっぱいになってしまわないように
私も孫として支えたいと思います。