今朝、以前記事に書いた
脊髄損傷の人が歩けるようになるためのトレーニングをアメリカから日本に持ち帰ってきた渡辺淳さんという人が、11月に亡くなっていたことをテレビで知った。


医者からもう二度と歩けないと宣告された人を
何人も装具も何もなしで歩くことを可能にした人です。


私は装具を使ってひーひー言っているけど、そこのジムに通う人たちは過酷なトレーニングを積んで、何の支えもなく、自分の筋力だけで歩いていた。

私はそのことに強い衝撃を受けて
「私にもできる」
と思ったのを今でもはっきり覚えています。


そして、もしこのまま足が動かないことがあったら一度診てもらいたいとも思っていました。

それほど私に強い影響を与えた人です。

マラソン大会中に倒れて亡くなったそうです
まだ29歳でした。

やっとジムを大きくし、軌道にのってたくさんの人の望みとなる人だったのに、すごく残念です。

テレビで知っているだけだったのに、亡くなっていたということがなぜか朝からずっと頭から離れません。

ジム自体は残っているし、渡辺さんが育成したトレーナーもいるのでそういうトレーニングが日本でもできるということに変わりはないけど、本当に惜しい人をなくした気分です。




ねぇ、神様って信じる?

私は存在を否定はしない。
でも、信じられない。
だって今回のことに限らず、もっとやり方があるでしょう……!