昨日はお昼寝をしたせいもあってか、夜はなかなか寝付けなくて、
ベッドで旦那さんの寝息を聴きながらぼーっとしてたら、
小さい頃のお父さんとの思い出が浮かんできて。
小学校一年生前後の頃は、よく飛行機とかいって体を使って遊んでもらったり、
肩車してもらったり、高校生の頃までよく一緒に釣りに行ったりしてた。
あんなに無邪気にお父さんにじゃれついていた自分を思い出して、
そして、ほんとに純粋にお父さんと遊ぶことが、お父さんに遊んでもらうことが、
楽しくて嬉しかったよなぁって、思った。
今は遅く来た反抗期のように、
実家に帰ってもお父さんと話すのとかめんどくさいって思ったり、
なるべく距離をおいておきたいし、
たまに会えばお父さんに対して不満ばかり感じて、
やっぱり嫌いって思ってしまうけど、
それって好きだからだなぁって、昨日気づいてしまった。
好きだから、老いてきて色々ダメになってきてるお父さんが嫌なんだ。
好きだから、私が嫌だと思うことを言われるのが余計に嫌なんだ。
好きだから、好きになれないのがつらいんだ。
なんだかね。
気持ちって難しいし、ほんとややこしい。
でも、しょうがない。
嫌だなって思ってしまうことにまだまだ罪悪感は出るけれど、
それをごまかそうとは、もう思わない。
てゆうか、もうできないみたい。
今は嫌なんだから仕方ない。
その感情に蓋をしてみないふりしてる方が、
結局は長引くし、いずれは嫌でも苦しくても向き合わざるを得なくなる。
それがわかったから、今、とことん嫌いになって距離をとる。
それでも、もう大丈夫と思える。
そんな自分にOKできる。
根底には「お父さん大好き」の気持ちがあることに気づいたから。
ううん、思い出したんだ。