もう一度 ラストレター | YUMIKO ☆ For your smile

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明日へと続く空



やっと二度目の「ラストレター」を
観てきました。




初日に観た時は上映後の舞台挨拶が
頭にチラついて集中力に欠けてしまい
観ながら細部に気付け無かった事があったけど、二度目は集中〜!(๑◔︎‿◔︎๑)

先日のラジオでましゃが
「乙坂と未咲は付き合って
いなかったんじゃ無いかな? 
乙坂だけが付き合ってると
思い込んでたんじゃないかな?」
そんなニュアンスで話してましたね

乙坂と未咲は大学時代につき合ってたのに
未咲は大学時代に阿藤と失踪した‥

学食の厨房で働いていた阿藤は
大学で1番光っていた未咲を、
一緒にいた仲間達から奪ってやろう
思い未咲を奪ったのは何の為?
(映画にはその辺りのシーンは無いけど)

未咲は阿藤と暮らしながらも
乙坂の事がずっと好きだった事を
阿藤は気付いてたのね‥。
阿藤は乙坂の事をずっと気にしていた



小説「未咲」を今も自宅に保管して、
乙坂が「未咲」の後、何も書けていない事も
知ってて、荒々しい口調で憎まれ口叩きながら
また小説書けよ!続編書けょ!って‥。



あれは‥何者にもなれなかった阿藤が
乙坂へのエールなんだと解釈しました。

未咲の死によって裕里との再会が有って
スマホが壊れていなかったら
手紙の遣り取りは無かったわけで

手紙を送った事で最愛の人の壮絶な人生を知り‥想い続けていた最愛の人の死を知る。


乙坂の最愛の人に成りすました
裕里と鮎美と颯香。

乙坂は鮎美からの手紙を読んだ時、
未咲からの手紙だと思い途中から
鮎美にだけ返事を返した。

そうとは知らず未咲に成りすまし
乙坂に手紙を送っていた裕里
かなりイタい。

そもそも、裕里が姉の同窓会に行ったのは
会場の同窓生に姉の死を報告するにしても、
しないにしても、本当の目的は
乙坂に逢いたかった。
ですよね?( ⸝⸝⸝¯  ¯⸝⸝⸝ )

出欠席の返信葉書に不参加の理由を
記入して投函すれば事足りたのに。




「君、妹の裕里さんだょね?」
乙坂に言われるまで未咲になりすました
裕里のちゃっかりした性格は
当時と変わってなくて。


それに対して初対面で目の前の男性を
乙坂だと気付き更に母・未咲に成りすまして
手紙を送っていた事を自ら告白する鮎美。


鮎美の手紙は
乙坂を幸せな気持ちにしてくれた。

裕里の手紙の内容は他愛無くて
心がほっこりした。

やさしい嘘から始まった手紙の遣り取りが
心を温かく穏やかにしてくれた。

人は時に悲しい嘘をつかなくてはならない時が
有るけれど、やさしい嘘は‥ついてもいい。
と、この映画を観て思いました。


未咲が鮎美に宛てた遺書は
未咲と乙坂が作った卒業式の答辞の原稿

それが「ラストレター」

父と生き別れ、死別した母
これからを生きていく鮎美に向けた
亡き母からのラストレター




もし、誰かにラストレターを書くとしたら
それは誰に?いつ?どんなタイミングで
私は書くのだろう?

そんな事を考えながら、

今日はましゃに
バースデーカードを書きましたメモ口紅
番組宛にポストインポスト




それから‥

たしかに乙坂鏡史郎さんは
一寸キモい感、漂ってましたww

ましゃ。オーラを見事にかき消してる
流石です٩(*´︶`*)!