監督 :福田雄一

脚本 :福田雄一

出演者:山田孝之

    山本裕典

    ムロツヨシ

    小柳友

    白石隼也

    安田顕

    佐藤二朗

    戸田恵梨香

この映画の監督、脚本は“33分探偵”や“勇者ヨシヒコ”を

生み出してきた福田雄一です



なのでこの映画が面白いのは折り紙つきです









クリスマスの近いある日



浜辺に残された海の家「江の島」に



マドンナであった江里子(戸田恵梨香)から


「イヴの夜にあの海の家で会いたい」



という内容の手紙によって



自意識過剰の杉本(山田孝之)、の松山(山本裕典)



浮気者の猫田(ムロツヨシ)、常にハイテンションでバカの仁科(小柳友)



そしてそこのマスター(佐藤二朗)という男五人が集まった



彼らは自分こそが本命だと言って



夏の日の江里子との思い出を語っていく



そんな時、偶然?現れた弁護士も関口(安田顕)が現れ



事態を収拾しようする



だがなぜか彼もまた江里子に恋をしてしまう



そしてその後、天然ボケの林(白石隼也)も加わり



さらにややこしいこととなっていく・・・







と、このあらすじから分かるように



江里子以外の登場人物はかなりキャラが濃い



だがみんなが埋もれないで、しかも複雑になっているということもなく



物語が展開されていけるのは福田雄一だからではないかと思います


みんなで真冬の海に出て叫ぶシーンは青春ぽくて


ほほえましいところです



そして福田作品常連の山田孝之、ムロツヨシ、佐藤二朗らが



出演していてスパイスをプラスしてくれています







このほかにも、この映画のスピンオフとなるDVDも発売されています



映画よりもくだらないことをいい大人が



全力で演じているのがまた最高です



どっちかというと私はスピンオフの方がオススメします笑











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