こんにちは
前回の続きで…
時々行く
散歩道のご紹介です
元日に参拝しました
多摩川の浅間神社を背にして
一番近い踏み切りを渡り…
右に少し歩くと
古いトンネルがあります。
このトンネルは、
区で一番古いそうです。

トンネルを抜けると
江戸時代に作られたという
「用水路」跡の道が続きます。
もう、数十年前に
なるでしょうか…
用水路を模して
綺麗な水の流れる
水路ができました。
この道沿いを
ずーっとずーっと
歩くのが好きです。
時々足を止めると、
大きな鯉が

寄ってきます
この鯉、背中の模様が…

ウルトラ怪獣の
ピグモンに見えました。
つやつやの大きな葉っぱに

椿の赤い花
この亀さんは

ミドリガメ…かな?
気持ち良さそうに
甲羅干ししていました。
しばらく歩くと
水を田んぼに
汲み上げるのに使われていた、
ジャバラと呼ばれる
小さな水車があって、
それを目印に左に曲がると…
「桜坂」です。

桜の季節以外は、
なんてこと無い
ごく普通の坂です
そのため、
もう、
随分前になりますが
この辺りを歩いていると、
「桜坂は何処ですか?」と
よく聞かれました。
でも、

この桜が咲くと
本当に綺麗です
小さな赤い橋を通るのも良いです。

ただ、
この桜坂は、
そんなに
大きな長い坂ではないので、
お花見の時は
数ヶ所を巡る時の一つに
加えると良いかな?と思います。
さて、
再び、
先ほどの水路のある道に戻り、
続きを歩いていくと、
左に、勾配のやや急な坂、
右に、緩やかな坂に別れ、
緩やかな方向に進むのですが、
水路が
途中で終わってしまうので、
用水路の跡は
ちょっと分かりにくくなります。
何となく、道なりに進んで
住宅街を歩き
環状八号線を渡ったら
道の続きを斜め右へ
少し行った左手に
緑の残る場所を見ながら進むと
「児童館」の辺りで
用水路跡は、南北に別れます。
そこを左の広い方の道、
「北堀」と、呼ばれていた
方面に進んで行きます。
もう、ここは
用水路の影も形も
残らない道なのですが
迷わず進んでいきます。
あ、
脇道の公園に

梅の花が咲いていましたよ
戻って…
ちょっと行くと駅があります。
駅の脇、
改札口が無い方の踏み切りを渡り…
まっすぐ進みます。
道が細くなったりしても
ズンズン進みます。
この辺りも、また緑が残ってて
用水路の跡かな?と
思わせる面影があります。
そして、
時々こんな風に

案内があって
用水路跡を確認できます。
広い道、
国道一号線を渡り、
警察署の右脇を進んで行き
人がやっとすれ違える程の
細い道になっても気にせず進み、
しばらく行くと…

お寺の参道に到着します。
不規則に積まれた

九十六段の階段は、
私の父が高校生の頃、
早足で上り降りを繰り返し、
トレーニングしていたそうです
この階段を上りきると、
正面に本堂が見え
右側には

五重塔があります。
十二支が一辺に三つづつ
均等に並んでいます。
こちらのお寺さんは、
実家から一番近い
大きなお寺という事もあり、
昨年までは、
実家の車の交通安全祈願を
続けてきたのですが、
母は、七十二にして
免許を返納し、
車も手放しましたので、
今年は、私の愛車の
軽自動車の祈願をしました。
四角いカスタネットの様な
大きな音でお祓いしてもらうと
毎年、気が引き締まります
そして必ず

お守りと一緒に
葛湯をいただけます
上アゴを火傷する事も
しばしばですが
美味しいです
出発点の神社から
このお寺までの用水路跡沿いが、
時々歩く散歩道です
ゆ~っくり散策しながら歩くと
二時間は…かからないくらい、
頑張って!
ヒーヒーしながら歩くと
私の足で一時間ちょっと…?
ほどの道のりです。
この辺りも
どんどん、自然がなくなり、
緑も減ってしまう中…
この道沿いは、かろうじて
小鳥のさえずりや
ヘビの気配を感じる
貴重な場所が残っています。
それでも、
大きなマンションの建設など
移り変わっていくのは、
仕方の無いことだと思います。
このまま、少しでも…長く、

大きな木々や、
緑が残りますように…
願います
今回も
ありがとうございました
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