笑顔になってはいけないという固定観念
講演で使うための写真撮影をしました。
「にっこり笑って」
とカメラマンさんに言われたとき、笑っていいのか迷ってしまった。
自分自身が「被害者遺族はこうでなければ」という固定観念を持っているのかもしれない。
この呪縛から解放される日を待ちながら、自分自身を前向きに変えていきたいと思います。
私は元々よく笑うし、よく喋る性格です。
事故から4年経ち、笑う機会が増えました。
家族、友人、あいの会の仲間、同僚などの前では、以前と変わらぬよう振舞います。
取材しに来てくれる記者さんも、最初は大体驚かれます。
でも、こと公の場や写真撮影になると、笑顔になることに恐怖心が出てしまう。
「家族亡くしたのになんで笑ってるの」
と少なからず言われたことが原因だと思います。
私は、ふたりの命を無駄にしないため活動を続けたいと思う。
人に「どう思われるか」「被害者遺族らしくないと思われるんじゃないか」という呪縛から抜け出したい。そう思います。
オンライン講演します。
7月9日(日)14時〜16時。
18歳から25歳の方が対象。参加無料です。
ディスカッションの時間もありますので、ぜひお気軽にお越しください。
参加のお申し込みはこちら
(全年齢向けイベントは来月開催予定です。)
是非お気軽にお越しください🙇🏻