第9話 おかえり | まみむメモのブログ

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のんびり、適当に書いちゃいます。

超ビスポーク人の地球到達まで
あと00:30…。


し「けんさま。どうする…。」

艦「悔しいが、貴様のアルカディアの方が、この船より速かろう。」

艦「それにあたあは、さっきのワープでもうボロボロだ…。
今から全員そちらに移動する。
悪いが面倒みては貰えんか。」


し「わかった。友よ…。」



艦「総員!退艦する!」


ま「艦長…。」


艦「地球を守る為だ。仕方なかろう。
まーさん。全員をアルカディア号に移動させるんだ!」


ま「総員、直ちに退艦!
みんな、アルカディア号に行くぞ!!!」


あたあの乗組員達は、救援ポッドに乗り戦艦アルカディア号に移動した。


艦「ありがとう。友よ…。」

N「おかえり。けんさま。」

ま「おかえり?」

N「あら?知らないの!?
この人、昔は私達と同じ海賊だったのよ。カッコ笑い。」

し「それも相当の悪だ。」

ま「え!?本当ですか!艦長!」


艦「昔話はもういい。しゅうロック。」


し「諸君。アルカディア号は速い。
必ず奴に追いつく。」

N「腹が減っては戦は出来ないよ! さぁ、ぷっちー。食事の用意を!!」


ぷ「かしこかしこまりました、かしこー。Nラルダス様。」

パンッ!パンッ!

ぷっちーが手を叩くと、豪華な料理が次々と運ばれてきた。


『ひゃっほー!』

『いただきま~す!!』


疲れ切っていた乗組員達も、目の前の豪勢な料理には飛びつくように食らいついた。



その頃…。
艦尾格納庫では…。


し「行くのか…。友よ。」


艦「…あぁ。貴様ならわかるだろ。」


し「フッ…。それもそうだ。」


し「ナギー。発進準備だ。」

ナ「…どうか、ご無事で。」

艦「ありがとう。ナギーさん。」



ナ「キャプテン、発進準備完了しました。」



艦「しゅうロック!」

艦「みなを頼む。友よ…。」


背を向け歩き出す、けんさま…。


けんさまは振り向くことなく、右手を軽く振ったあと、戦闘機に乗り込んだ。



し「さらばだ。友よ…。」


しゅうロックは踵を返すと、ナギーに告げた。


し「この事は、誰にも言うな。」

ナ「キャプテン…。」


し「さぁ、奴を叩くとするか。」


漆黒の宇宙に、一機の戦闘機が飛び立っていった。



超ビスポーク人の地球到達まで
あと、00:10



…To be continue


次回、最終回
『あれ!?どこやったかな!?』
お楽しみに!!