全日本プロレス 8.25大田区大会 | M26号 -全日本プロレスLOVE-

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全日本プロレスや「同い歳の星」小島聡選手について、観戦記など書き綴っていきます。F1、特撮等についても・・・多趣味だ~(^^;)



静岡からの日帰り強行軍は、さすがに疲れましたが(^^;)・・・メインの余韻は、今もって身体に染みてますw

OPマッチは西村vs宮本の典型的な‘柔対剛’でしたが…もうちょっと宮本に解りやすくパワーを見せてもらいたかったかな??パートナー不在もあって立ち位置が微妙だし、またマホンってのは無理としても天龍Pから誰か引っ張ってこれれば。。。
西村議員は週末限定とはいえ(笑)エルボースマッシュや4の字の説得力は変わらないし、オールドスクール部門では渕さん共々貴重な存在と言えるでしょうな。

そして第2試合は、渕さんにSUSHI、更にマサオワールドと濃厚過ぎな(^^)「明るく
・楽しく」部門。シリアスファイトが増えたSUSHIも、さすがにここは場を読みましたねww
雅央さんの観客を乗せる術は、何度見てもお見事ですが・・・もうちょっと欲出して、勝ちを前提にした闘いも時々してほしいかなぁ?何気に多聞とのコンビは元アジアタッグ王者なんだし、また挑戦してほしい気もするんですが…f^_^;)


秋山vs大森の同期対決、大森がいきなり奇襲して以前の7秒殺狙い!?やはりこの二人、色んな意味で油断できないな~と思ったんですが…

その後は一進一退、エプロンでの攻防などいつも通り緊張感ある展開でしたが・・・そろそろお互い決め技を出し合うかという所で、秋山の膝がカウンターで顎にモロ入ってKO裁定!やはり、油断できませんw
最近はこのシングル戦で分が悪かった秋山さんですが、こうして何気ない一撃にも‘強さ’を見せることができる点で、まだまだ大森さんの一歩先をいってる印象ですな。


そして、蝶野さんのごり押し(?)で実現した…休憩中という扱いでの、白石社長のエキシビジョン。ライトもつけ、確かに休憩時間・・・しかし4人バラバラにテーマ曲で入場するあたりは、れっきとした試合ですね。
白石社長のは「まなざし」という曲だったみたいですが、なんとも哀愁を漂わせる感じで…妙な甲冑式コスチューム(モビルスーツ??w)以上に、そちらで苦笑いしてしまったというかf^_^;)

格闘技の練習は経験あるってことでミドルキックや跳び蹴り、そしてSTFは見せましたが、基本的に蝶野さんのバックブリーカーやジョーのエルボードロップと…渕さんにスパーリングでやられまくった時同様、ひどい目にあってましたな。KENSOさんもよくフォローしましたけどね~。
まあ話題作りと共に、個人的には過去の発言に対する公開禊って意味合いで観ましたが・・・良くも悪くも客席から沢山の声が上がるのは、複雑な心境でした(--;)。

終了後にKENSOさんから振られてマイク、プロレスの凄さを実感すると共に今後は裏方に徹すると宣言。。。来月から社長業も後任に託すようですが、この経験からもレスラーとファンの視点に立った発言を心掛けてくれればと…。
何だかんだで、武藤さんが放り出した(笑)負債を背負ってくれたことには感謝してますし。。。


後半は、タイトルマッチ3連発。
鼓太郎&青木とAAAコンビ、シリーズ通してやりあってきたこともあり、いい感じで噛み合ってましたな。時間はちょっと短めでしたが、スピーディかつ一進一退の好勝負だったかと。

ケブラーダやトルニージョ等、派手な跳び技では圧倒されるも…バーニングの連携は、安心して観てられます(^^)。スパイラルポセイドン→アサルトポイントで、青木がアルヘニスに勝利。
試合後はノーサイドでメヒココールもあったし、ドラゴ&アルヘニスはまた来てほしい人材ですわ~。今後はもう、無理してルード然する必要ないでしょうし(ぇ

青木はエキシビション後に、白石社長に詰め寄ったそうですが…試合後もマイクで「うちら全日本プロレスは、本当のプロレスを追求していきます!」・・・よく言った!(^^)やっぱり‘これぞプロレス’と言えるモノを提供してこその、全日本プロレスでしょうしね。


金丸vs光留、世界ジュニア戦。ひかるんのロングスパッツ姿は、やけに新鮮でしたww
光留が左腕に蹴りを集中するも、中盤はいつの間にかすっかり金丸ペース。ホント、試合運びが巧くて唸らされっぱなし。。。やはりヒロ斎藤や渕さん同様、地味ながらも(失礼^^;)オールラウンドで強さを見せられる金丸こそ、全日本らしいジュニア王者と言えますねぇ。

光留も腕ひしぎで追い詰め、あの情熱変態劇場の相方が乗り移ったかのごとく(笑)クロスアームSHを繰り出すなど、泣かせてくれます。しかし勝負所でディープインパクト→垂直落下ブレーンバスター→タッチアウトと一気の畳み掛けで、終わってみれば金丸の完勝。いやー、金丸にまったく穴が見当たらないというかw
しかしひかるんの気迫はしっかり出てたし、また世界ジュニアに挑戦してもらいたいです。



伝統のベルト使用では、最後となる三冠ヘビー級選手権…。原幹恵さんたちが花束贈呈してくれましたが、それより早いとこPWF会長問題に決着つけて欲しいんですがww

先月の‘旗揚げ戦’でも、諏訪魔vs潮崎なら業界の最高傑作になり得ると確信しましたが・・・まさしく、ベストバウト!蹴りやチョップ、ラリアットは勿論…ターンバックルへぶつける時でさえ、凄い音。。。一撃に込める力の籠りようは、まさしく鶴龍対決を彷彿とさせました。そしてヘビー級の場外ダイブやり合いや、ゴーフラッシャーと餅つき式パワーボム等…技での意地の張り合いは、四天王プロレスに通じるものが確かに…。

一度はかわされるも、華麗に舞う潮崎のムーンサルト。リミットブレイクを切り返しての、諏訪魔のノーモーションバックドロップ・・・二人とも、凄い!
ジャーマン合戦からダブルノックダウンになった場面では納得の重低音床ストンピングが沸き起こるなど、客入りは寂しいながらも雰囲気は最高でしたよ、、、ホント。


最後はバックドロップからラリアット、ラストライドで諏訪魔防衛。35分の、実に濃密な作品でした。
諏訪魔コールに続いて潮崎コール、そして・・・久しぶりの「ゼンニッポン」コール!!私も会場で一緒に叫べて、幸せだ~(T_T)

あえて握手はしなかった諏訪魔しゃんと豪くん、、、今後更に進化した闘いも期待できそうですな。この熱が全国に伝わることを願いつつ、これからも全日本プロレスを精一杯応援して参ります!
次は9.23名古屋、オープントーナメント決勝を観戦予定。その前週、W-1にも行きますが(^^;)…まあ、どちらも応援するって言いましたし(ぁ

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