人の心の中にまっすぐに入っていく・・・ | 大阪・京都 ワーキングマザーが楽になる文房具ナビゲーター 手帳の選び方・使い方・オンライン手帳講座セミナー

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ライフコーチングの技術と手帳活用術・文具活用 しゅく 森淑子

「正確であるということは、本質のまわりをぐるぐる回ることではなく、本質をぎゅっと鷲摑みにするということです。」

ぼくらの言葉塾 (岩波新書)

今の私の本棚には 小説はほとんどなく

代わりに 詩集が何冊かあります。

ねじめ正一さんの詩はほとんど読んだことがなかったのですが

Facebookでこの本を紹介されていた方がおられて 私も読んでみました。


そして、この本を読んで

自分が 小説よりも詩を好んで読む理由が分かりました。

日々忙しくしていて 小説の世界へ浸るにはある程度時間が必要であることと

詩であれば ドボンと 一瞬にして その世界へ入ることができること

そして、今の仕事も関係していたようです。

前職で 弁護士さんたちの質問を (長すぎて何を尋ねているのか分からないこともたびたび)

文字にしたときに (どうにかして) 言葉は変えずに読みやすいようにと

工夫してきた経験から

自分がコーチとして問いかけするときには できるだけコンパクトにするよう心掛けています。

それでも 短ければいいというものでもなく 自然とヒントを詩に求めていた気がします。



「そもそも詩というのは、人の中にまっすぐに入っていく表現のことなのです。頭の回路もカラダの回路もすり抜けて、人のいちばん奥底に届く表現が詩なのです。」


「同じ言葉であるが、言葉の色合い、中身が違っている。」


↑ この「同じ言葉であるが、言葉の色合い、中身が違っている。」ということ、コーチングでも起こります。

だから、分かるな~ と実体験を通して思うし

自分が詩が好きな理由は 感性が磨かれていくところにもあったようです。