原発ーいま考えなきゃまずいかもしれない | ma_cha_curryのブログ

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演劇の感想、日々思ったことなどを思いつくままに書いて行きます。更新は、なるべくがんばります。

「原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、
毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもある・・・」

とはじまった文章を読んだ。

原子力発電所を作る側として20年原発に関わった経験のある
平井憲夫さんという人の原発に関わる文章だ。

非常に怖い内容だが、これが現実だとしたら、
私達はいますぐにでも行動を起こさなければならない。
原発をなくさなければいけない。

なににしても私達は現状を知るべきだ。

以下、気になった部分の抽出。
できたらみなさんも本文をおお読みください。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html



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企業というものは、人の命よりもお金なのです。

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プルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。
長崎の原爆は約八キロだったそうですが、一体、
もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。

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日本のプルトニウムが去年(一九九五年)南太平洋で
フランスが行った核実験に使われた可能性が大きい
唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムが
タヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。


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世界では原発の時代は終わりです。
もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、
アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。

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日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がない

「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、
電気が足りないのでも何でもない。
あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。
はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。

そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、
その疑惑を否定するために核の平和利用、
つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」


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「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、
特に都会の人は原発から遠いですから、少々怖くても仕方がないと、
そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。

 でも、それは国や電力会社が
「原発は核の平和利用です」
「日本の原発は絶対に事故を起こしません。安全だから安心しなさい」
「日本には資源がないから、原発は絶対に必要なんですよ」と、
大金をかけて宣伝をしている結果なんです。

もんじゅの事故のように、本当のことはずーっと隠しています。

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何万年も管理しなければならない核のゴミ

その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫