こんにちは。
藤田です。
だいぶ暑くなってきましたね。熱中症に気を付けてくださいね。
今回は、腰部脊柱管狭窄症のストレッチについてお話しいたします。
腰部脊柱管狭窄症では、腰椎前湾の増強、つまり腰の反りが強くな
ることによ狭窄部位が圧迫され、痛みやシビレなどの症状が悪化す
ることがあります。
ストレッチによって腰の反りを軽減すると、狭窄部位の圧迫が減少さ
れ、症状を軽減することができます。
しかし、ストレッチだけでは除圧効果が十分ではないため、合わせて
体幹インナーマッスルトレーニングを行う必要があります。
体幹インナーマッスルトレーニングを行うことで腰椎前湾が減少し、脊
柱管拡大につながることが指摘されています。
狭窄されている部位をかばってしまうために、他の部分の柔軟性や
筋力が低下したり、姿勢が悪くなってしまったりすることがあります。
それを予防、改善するためにストレッチはとても有効です。
骨盤周囲筋の柔軟性の低下により腰椎や骨盤の動きに悪影響を
及ぼすこともあるため、腰だけでなく下肢のストレッチも行ってくだ
さい。
ストレッチをすることで、患部や全身の血流が改善され、痛みやシ
ビレなどの症状が改善します。