感激した話とノッチの話 | ヒロアミー日記

ヒロアミー日記

ピンを使わない洋服作り、既製服縫製の洋裁教室
洋裁のちょっとしたコツなど・・・。
  

  友達からお教室開講のお祝いに頂きました。

観葉植物のモンステラです。モンステラは葉の間があいているところから太陽のひかりが差し込み希望の光を導くと花言葉は【嬉しい便り】で幸せを呼び【壮大な計画】輝かしい未来などが伝えられて開店祝いなどに贈られているそうなのです。

今ちまたで飛び交っている希望とは違いますが、お教室も希望を満たせるようなものになれたらと・・・。

 

  先日載せた招き猫に対ではないかと思うくらい、しっくりとおさまっているパイナップルモチーフです。

これは従妹のこどもがハワイに行って買ってきてくれたものです。

ハワイではパイナップルのモチーフは多くの実がなることから豊かさや繁栄の願いを叶えると言われているとのことでお教室に飾ってと嬉しいお土産です。

これも、その子のハワイのお土産でクッキーなのですが、あまりに綺麗な箱とリボンで写真を撮ってしまいました。

いろいろと私のお教室を後押ししてくれて力倍増です。

 

そんな幸運グッズに囲まれた力からか?

受講生さんに

  「先生、アトリエかざまさんってお知り合いですか?」

私は存じ上げないけど・・・?

その受講生さんはTwitterでその方をフォローしていて縫うことを勉強したければと私の洋裁教室を勧めて下さったらしく、そんなご縁で通ってきて下さることに・・・。

 

私の知らないところで、そんな勧めて下さる方がいらっしゃるとは、お礼を言いたくアトリエかざまさんで検索してみたのですが探せず、その時に洋裁のコツとか縫製のコツとかを書いていらっしゃると聞いたので【縫製のコツ】で検索したところ、アトリエかざまさんは見つからず、このブログを見て頂けるかわかりませんが、一言ここでお礼を言わせて頂きます。

アトリエかざま様、私のお教室を紹介頂き感激です。ありがとうございます。m(_ _ )m

 

そして、この【縫製のコツ】の検索から、これまた感激な私のブログを良いブログだからとで紹介して下さっているブログを見つけたのです。

そのブログのリンクを貼らせて頂きます。

CHAIさんのブログ 2012/3. 縫製のコツを紹介しているブログ
http://chai.cocolog-nifty.com/chai/2012/03/post-c5f0.html
 

ココログで書いていらっしゃる方で、ここもお礼のコメントを書く方法がわからず、この場でお礼を言わせて頂きたいのですが、そのブログは2012年3月のブログで私はそのあと4年程お休みをしていたことから読者さんではなくなってしまっている可能性も高いのですが・・・?

CHAI様すてきなコメントで紹介頂きありがとうございます。見つけた時に感激しました。

 

私のホームページやブログの洋裁のコツなどを読んで下さって参考にして下さる方がいらっしゃるとはお教室はもちろんの事ですが、ブログでももっと伝えられれば良いのですが・・・。

お教室の初めにこの簡単な課題から入ったのですが、受講生さん達はこの課題からも得るものが沢山あると言って下さっているように書面では表現しきれない事が沢山あって直に教える機会を得られたことは嬉しい限りです。

 

こんな素敵な出会いを導いて下さった受講生さんが外注でパタンナーの仕事をしていらっしゃる方なので、より縫いやすいパターン作製するための勉強に受講して下さっているので、お教室でお話しているノッチの話を一つ書きます。

洋裁初心者さんにはわかり難い話になるかと思いますのでちょっと読み飛ばして下さい。

 

前のブログでも書いたように、次の課題はこのAラインのスカートです。

このスカートの裁断時のノッチのポイントです。

 ベルトのパターンです。

クリックすると写真が少し大きくなるので判るかと思うのですが、赤ペンが入っているところはノッチ(合印)の切り込み(4ミリ)を入れる所です。

黄色の印、写真で一番右側の線はノッチは入れないのです。

それが何故か?

ベルトを裁断してパターンを外してしまった時、右端の1cmのところにもノッチを入れてしまうと左端の1cmのところのノッチと区別をし難く、上前、下前を間違えてしまうリスクが高くなるからなのです。

右端1cmのところは切らなければ4cmのところの持ち出し部分が判明して上下の区別がすぐに判ります。

 

 後ろスカートのパターンです。

これも同じです。裁断してパターンを外した時に後ろ中心がどちらだか判明しやすいように後ろ中心にある黄色で印をしてある部分のノッチ線はカットしない方が良いのです。

なぜなら脇線の同じ高さにノッチがあって脇と間違えるリスクが上がるからです。

 

それならパターンに入れない方が良いように思うでしょうが、パタンナーさん達は30㎝間にノッチ一つとかヒップラインにはノッチを入れるとか言われてきているので、その習慣がなくならないのです。

なので、縫いての方でリスクを考えてノッチを決めていきます。

 

ちょっとしたノッチのポイントですが理解できましたか?一つの洋服でこのような箇所が多々あるのです。

パタンナーさんが必要なノッチと縫い手が必要なノッチが違うので逆に縫い手がノッチを増やす場合もあります。

そんなこんなお話も交え、さらには量産の時は・・・などを私が喋り続けているようなお教室で、それをまた貪欲に吸収しようとする受講生さん達と一緒に楽しく成長していければ幸せの便りが聞けるのかと思います。

 

今日でお教室10月生は締め切って次回は2月生を募集します。

今回、曜日等でお受けできなかった方には2月生の予約を入れさせて頂いております。ヒロアミー洋裁教室に興味を持って下さった方はホームページからステップ1のカリキュラムをご確認下さい。

 

 

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