秋田 小野家 | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

 

 

日本酒と焼酎がずらりと揃う地酒バーew_icon_a400_20231011152957434.gif
JR奥羽本線秋田駅西口から少し離れた南大通り沿いに地酒バー(小野家)がある。
カウンターに腰をおろし日本酒の品書きを眺めた。
日本酒は全国の定評銘柄の他、秋田地酒に力を入れる。
秋田で飲みたいと考えていた美酒の設計、一白水成、飛良泉、山本も皆そろっている。
東北には地域ごとに長い伝統を誇る蔵があり、それぞれ個性豊かな酒を醸し出す。
一般的に秋田は口当たりのやわらかい甘口が好まれる。
いずれも高水準で、奥行きとふくらみのある味わいの酒が多い。
日本酒は、四季の料理に合わせ、夏は冷酒、秋冬は燗酒、春は落ち着いた常温と飲み分ける。
ワインはそんなことしない。
四季に対して微妙な感性を持つ日本人は酒にも季節感を与え愉しむ。
選んだ美酒の設計は、うまさを超えて妖気がある。
メモコストパフォーマンスは望めない。

値段表示は外税。
注意冷やっこ500円
半熟ハムエッグ700円
スペアリブ1000円
牛中落サイコロステーキ1000円
日の丸醸造「横手市」まんさくの花 吟丸 生原酒1100円
天寿酒造「由利本荘市」鳥海山 紺ラベル 無濾過火入原酒1100円
「営業時間17:30~翌0:00/日・月・火休」