曳舟 東西南北 | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

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主人自慢の自家製珍味で酒を飲むお酒
東武スカイツリーライン曳舟駅から歩くこと約3分、曳舟たから通りに銘酒居酒屋(東西南北)がある。
品書には江戸前穴子煮、江戸前穴子天婦羅、釣り物きんき煮、さしみ盛合せなどなど。
魚もいいがやはり珍味がいい。
ここの楽しみは突き出し1000円だ。
天井に簾のようにぶら下げた「柚餅子」は、秋に採れた柚子をくりぬき、味噌を練って詰め、何日も干す。
黒く固くなったのを薄くスライスすると酒の肴に絶品だ。
自家製カラスミは、銀座の高級寿司店はおろか、今もあちこちで食べるが、他と比較しようもない日本一と断言できる。
落ち着いた店は、味のわかる大人たちがゆっくりと席を埋め、料理を楽しむ。
会津の地酒「飛露喜」の燗が腹にしみる。
下町の酒はいつも気分がいい。
注意酢の物盛合せ800円
「江戸前」穴子煮1000円
「自家製」からすみ1500円
さしみ盛合せ2500円
飛露喜「純米」900円
楯野川「純米大吟醸」1200円
「営業時間17:30~23:00/日休」