眼鏡屋4 | HARUさん「道あり道」

眼鏡屋4

眼鏡店には、所謂専門店、時計や貴金属なども扱う兼業店、店舗を多数展開する量販店、チェーン店、最近は少なくなってきましたがコンセプトショップ、最近多いプライスショップ、検眼車で訪問販売、後は眼科併設店などでしょうか。

 この中で、一番少なくなっているのが、地方にある専門店です。当地でも、近年、何軒ものお店がやめています。代わって、Y眼鏡、メガネのT、A眼、Mメガネ、Kメガネ、メガネS、メガネのK、これにプライスショップが5店・・・完全にオーバーストアー状態ですね。最近できたイオンにも同じようなプライスショップが2軒出来ています。

 

横丁のやおやさん、電気屋さん、魚屋さん、肉屋さん零細小売業はどんどん無くなって、量販店ばかりになるのでしょうか、我が業界の統計では市場のほぼ7割か8割は量販店が独占すると予想しています。

先に書いた資格云々は、市場の大部分を占める量販店サイドでは多分、乗り気ではないと思いますね、なぜかというと、そういう資格をもった専門家を雇うと大変なコストがかかりますので、今のほうが良いに決まっています。現状で、特に、眼鏡での問題はそう無いし、検査をする機械が大変優れているので、充分に専門的に訓練を受けたスタッフでなくても、ある程度のことが出来るのも現実なんです。