松山を歩くときは、いつも宮田町付近に車をデポし、城山経由で大街道・銀天街を歩き、市駅のいよてつ高島屋でかつをぶしを買って、また歩いて帰る。

今回は、夕方松山入りをしたので、取り急ぎ城山経由で県庁前に出て、閉店前のお買い得時間帯にデパ地下に行き、帰りは繁華街をブラつきながら遠回りした。

八坂通りから平和通りまで出て、思い出したのが、いつかTVでやってた刀削麺ってやつ。
うどんかキシメンのようなものだが、刃物で削って湯だった鍋に麺を入れていく日本人にとってはとても珍しいもの。

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私と妻で、所謂油蕎麦状のものと、

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冷やし中華状のものをオーダーした。

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正直、予想以上に美味かった。これが第一印象。詳細のインプレッションは次回以降にて。

(参考)食べログ http://bit.ly/MrxGkt
自転車で走りながらノーファインダーで撮影したとき、水平もよく狂うが、それ以外でも補正したほうが好ましい仕上がりになる場合がある。
今回は垂直・水平方向に基準となるラインがあるような画像の補正をしてみる。

撮影機材はGRD3 画像処理はほとんどAdobeBridgeCS5および塗り足し処理のみ同PhotoshopCS5。

なお、今回はあくまでも補正サンプルであって、補正したほうがいいか悪いかは別とする。

tessar-元画像
元画像

tessar-トーン・色温度・色被り等補正
トーン・色温度・色被り等補正。風景などでは特定の色域の彩度調整などをする。

tessar-パース補正
垂直パース補正
通常は同時に水平方向のパース補正もするが今回は垂直のみ補正した。

tessar-回転(水平)補正
回転(水平)補正。
実際にはこれらの補正を順にやるのではなく、
仕上がり角度を見ながら交互に調整する。

tessar-ブランク塗り足して完成
ブランク塗り足して完成
PhotoshopCS5には周囲に馴染ませる塗り足し機能があるが、いつも完璧とは限らない。
不完全な部分は選択範囲の工夫によって、比較的効率的に塗り足しが可能。
その選択範囲のかけかたと選択範囲のぼかし方などにオペレーターの個人差が出る。

いずれにしても、Webに掲載する画像の場合、最終サイズに調整の後、シャープネスをかける。
一部にモザイクやボカシ処理をする場合のみ、シャープネス処理の後にボカシ処理をする。

いつもの繰り返しになるが、カメラ側でシャープネスを普通にかけて撮影し、
後処理や掲載時にリサイズするのは間違い。画像が不必要に汚くなる。
リサイズするのが判っているならカメラ側のシャープネスは極力下げておくのが基本。

同じくカメラ側で彩度強調をして色飽和が起こってしまうのも間違い。
輝度も彩度も飽和しないようにするのが基本。

但し晴天下での淡色車の撮影などでハイライト基準で撮影するのも間違い。
そのあたりは別の機会に述べる。
 RICOH PXが到着した当日の試写。
WBは全てデフォルトのマルチパターンオート。車窓画像は風景モード。そのためか、WBは若干太陽光のようで、本来のAutoではなかったみたいだ。一番下の画像は同行させた初代GRD(WB=Auto)
 いずれの画像も、リサイズ・アンシャープマスク以外何の後処理もしていない。

 さて、PXの第一印象だが、レンズが全く出ないコンデジは、昔から、ある種願望のようなものがあり、加えてレンズキャップやレンズバリアすらない潔さが特に気に入っていた。

惜し気の無いコンデジだから、液晶保護フィルムすら貼らず、もちろん裸でポケットに突っ込んで出かけた。

 持ち出す前から室内で試写していて気づいたが、GRD3をAutoHi1600(ISO1600まで自動で感度を上げる設定)時よりもためらいなくどんどん感度を上げて手ブレ・被写体ブレを防ごうとしているようで、個人的にはいいと思った。

 画質は、予想よりは良いと思う。初代GRDと比較撮影したら、さすがにGRDほどのリアリティーはないものの、CanonIXY30sなどのような実質的にはPXよりもやや上位の機種と比べたら、決して悪くはないと思う。むしろCanonよりも絵のリアリティー感は強いRICOHゆえ、個人的にはこのPXのほうにより好感を持てる。

 全般的な操作性や素人にとっての写し易さもまあこんなものだろうなと思う。

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シーン:風景 ISO383 F5.3 1/68sec 12.48mm(70mm相当)

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シーン:風景 ISO644 F5.4 1/133sec 25mm(140mm相当)
この画角で軽1BOXの助手席で走行中に撮影してブレ止めが効いている。正直驚く。

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シーン:風景(直し忘れ) ISO109 F3.9 1/32sec  5mm(28mm相当)
やはり風景モードでは同じWBオートであっても実質的には太陽光に固定されているようだ。

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シーン:標準 ISO100 F3.9 1/32sec 5mm(28mm相当)
Exifのシーンは標準となっているが、ここから3枚はグルメモードで撮っている。

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シーン:標準 ISO119 F3.9 1/32sec 5mm(28mm相当)

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シーン:標準 ISO119 F3.9 1/32sec 5mm(28mm相当)

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シーン:夜景 ISO418 F4.6 1/90sec 16.72mm(93.6mm相当)

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比較参考用GRD(初代) ISO64 F3.5 1/68sec 5.9mm(28mm相当)

 本日の室温は14℃前後。PXが宅配便で到着してからすぐに充電し、そこから使い始めて70枚目あたりで電池メーターが1目盛り減ったが、上着のポケットに入れて使っているうちにカメラの温度が上がったせいか、残量メーターが復活し満タンに戻り、200枚あたりでまた1目盛り減った状態になった。
 GRD3の経験から推測すれば、PXの電池はGRD3の1/3程度かも知れないが、このまま5~600枚はいけそうな気がする。もちろん継ぎ足し充電せず、動かなくなるまでテストを続ける。

 ホワイトバランスはPモード時にはGRDと同じようにマニュアル設定ができる。
GRDとの違いは色温度での手動設定ができないこと。素人用のPXにしては手が込んでいると思う。

 近代的な薄いコンデジはGRDシリーズしか使ったことがないので、
『プレミアムショット』と称する所謂シーンセレクトモード機能を始めて使ってみたが、けっこう使えそうな気がした。
 ハードモノクロームとかクロスプロセスなど、GRDからのフィードバックもあるが、ペットモード、グルメモードなど、素人用らしい機能が面白い。さらにオークションモードという一枚の画像に最大3カットを組みつけられるのは、いくらPhotoshopをちゃんと使いこなせる人間でも、あれば使ってしまいそうなほど便利で楽しい。なぜなら、最初から組み枠の比率でフレーミングさせてもらえるので、構図で迷うことがない。

 普段、GRDしか使ってない私の手であるが、PXは見た目ほどホールディングに困らない。とはいうものの、見た目ほどは…というだけでGRDとは比べ物にならない。

 カタログスペックではGRDの220gに対して156gとなっているが、GRDのホールディングは抜群にて、車の助手席でカメラを構え続けるとGRDよりもPXのほうが手だけでなく、腕までもが疲労が来る。GRDは実際1時間や2時間構え続けてもなんともない。しかし、より軽いPXのほうが30分くらいで腕が張ってきた。

 総評として言えることは、GRDを5年半、加えてGRD3を2年使ってきてその消耗が激しいため、メモとしての撮影は、もっと安い下位機種に担当させなければとても持たない。さりとて、吐き出す画がいただけないと撮る価値もないのでそのあたりが難しいところだが、PXはメモカメラとしては十分な及第点を与えられると思う。実質的に1万円で買えるならば、間違いなくお買い得なカメラだと思う。耐衝撃・防水カメラとして、らしくない控えめな外観がいい。GRDもだが、被写体にカメラを意識させない外観は大切なのだ。あの綺麗な塗装の白いGRDがお買い得であるにもかかわらず思ったほど売れないのもそのせいだ。