そう、あれは宮古島での最終日のことでした。
飛行機までの自由時間をもらった村上は、ランチ後最後の観光を楽しもうと、先ずは人頭税岩を訪れました。ここは琉球王朝の時代、背丈がこの岩を越えたらそのこと自体で税金が課せられたという岩です。高さ1.43メートルで15~50才が対象だったようです。
でかいでしょ😲
ただ、このときは、いくつかよくみえる場所を探していたので車に乗って写真を撮った気でいました。
ただ、もう少し近づけるところはないかと、車移動していた時、ふと車のキーどうしたかな?と思い緑ポイントで車を停めました。
ええぇっ~( 。゚Д゚。)
エンジンがつきません。
エアコンも切れてしまって、車の中にはいれないですし、風は吹くとはいえ外は灼熱の直射日光です。レンタカー会社にも電話が中々繋がらず(最近は人件費節約のため中央がバックオフィスをしていて現地への連絡が二度手間です。)。
もう頭の中は、砂漠で車に取り残されたビバンの堺雅人でした。
ところが、人頭税岩周辺にもキーはありませんでした。
なんでだぁ~~(o;д;)o
今度は砂漠で駱駝がへばってしまいました(T_T)
そのとき、レンタカー会社から電話がかかり、今から担当者が迎えに行きましょうかといわれましたが、
もしやと思い逆方向に戻ったところ
キーを発見、ここで第一幕が終わります。
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感のいい方ならわかると思いますが、シャツが変わっているのは灼熱砂漠を30分近く歩いた結果です。ほっとした感じで、キーを持ってる様子です。
第一幕終了後、無事飛行場に到着し一番大きな鞄を飛行機に預けて搭乗検査ゲートをくぐったところ、そういえば家のキーは?と思いました。いつもは、小さな鞄か中位の鞄に入れているのですが、どちらにも入っていません。チェックアウトの時も確認した記憶がなかったのを思い出し、ホテルに問い合わせると「ありませんでしたね」という答えが、、、、
今度は処刑かよ~🪦
と焦りながら、残るところは、消却法のミステリーと一緒で大きな鞄にしかない筈ですし、宮古島到着日にいきなり海に出掛けたので、中位の鞄から大きな鞄にキーを移した記憶がうっすら、、、
でも、大きな鞄はもう飛行機に預けてるし20時着ね伊丹で確認するしかないかと、モンモンしていました。
それがこの一枚
ところがその後宮古島発の飛行機の到着自体が遅れているとの一報があってJALに相談すると鞄を運び出し逆に搭乗ゲートを通し村上に渡してくれました。キーは推測していたポケットに入っていて、第二幕目最初の写真に戻ります。
今回の旅行の最大の思い出で、かなり大変で、ただ結果オーライ、ブログネタができたので、良しとしましょう(^.^)
でも、大切なキーは失くさないのが鍵なので、少し気をつけようと思いました🥺