日本人が大好きなマグロ。
マグロにも赤身、中トロ、大トロとありますが、大トロと中トロの違いは何なのでしょうか?
「DELISH KITCHEN」のHPに解説が記載されていました。
大トロはマグロの腹部のなかでも頭に近い、脂がよく乗っている部分を指します。
色はきれいな赤ピンク色で、お肉のサシのような白い筋が多いことが特徴です。
口に入れると、とろけるような食感と味わい深い濃厚なうまみが楽しめます。
ちなみに、マグロは英語で「Tuna」と呼び、大トロは直訳すると「脂っぽいまぐろ」という
意味の「Fatty Tuna」と呼びます。
複数あるマグロの種類のなかでも、大トロがとれるのは「くろまぐろ」と
「みなみまぐろ」のみです。
くろまぐろは主に北半球に生息しており「海の黒いダイヤ」とも呼ばれています。
みまみまぐろは南半球にのみ生息し、高級マグロとして有名です。
大トロと中トロの違いも確認しておきましょう。
■部位
大トロは腹部の一部のみであるのに対し、中トロは腹部と背中の両方からとれます。
■味
大トロは脂が乗った濃厚な味わいが特徴で、中トロはほどよい脂とマグロのうまみを
味わえます。
濃厚な大トロとあっさり食べられる赤身のよいところが混ざった部位が中トロです。
■値段
1本のマグロから少ししかとれない大トロは値段が高くなる傾向があります。
一方、大トロよりもとれる部分が多い中トロは、値段も少し安くなります。
大トロはマグロの頭に近い腹部のことです。
また、大トロがとれるのは「くろまぐろ」と「みなみまぐろ」の2種類からのみで、
希少な部位ということが分かりました。
また、脂がよく乗っているだけあり、赤身と比較するとカロリーが大幅
に高くなっています。
値段は高い傾向がありますが、独特の食感と濃厚な味わいは大トロならではです。
たまには贅沢をして大トロを堪能しましょう!
以上、刺身は好きだが、焼き魚は苦手な営業マンの日記でした(;^_^A