昔は日本では和式トイレが当たり前でした。
和式トイレではまるでストレッチをしているかのようなポーズになりますが、
洋式トイレでは座って用が足せるのが現代で普及したした理由ではないでしょうか。
洋式トイレには蓋がありますが、意外な用途があったのです。
「東京ガス ウチコト」のHPに解説が記載されていました。
トイレの蓋の誕生は、現在のような水洗の設備が無かった時代に遡ります。
当時はニオイを防いだり、見た目を良くするためにトイレの蓋が必要でした。
また、欧米の住宅では、トイレ・お風呂・洗面台の3つの設備を「バスルーム」に
まとめて設置する間取りが一般的です。
トイレの蓋は、洗面所の椅子代わりに座って化粧や身支度をするのに使われてきたそうです。
トイレの室内には掃除道具やトイレットペーパーなどの必需品を収納しているお宅も
多いのではないでしょうか。
トイレの蓋を閉めておけば、地震が起きた時や、棚から物を落とした時などに、
便器の中へ落ちてしまうことを防げますね。
トイレのデザインは年々進化しています。
和式便器から洋式便器がスタンダードになり、最近はタンクレス設置の割合が増えています。
タンクレストイレとは、便器の後ろ側のタンクがなく、水道から直接水を流す仕組みです。
そのスッキリしたデザインと省スペースなことから人気を博しています。
このように、トイレの本体と蓋を合わせて設計することで、優れたデザイン性を
実現しているのですね。
以上、トイレ掃除は毎日欠かさない営業マンの日記でした(;^_^A