FXが大流行したころ、週刊誌が、わざと「濡れ手に泡」と見出しをつけていました。

大儲けがバブル(泡)を連想させるからです。

 

正しくは「泡」ではなく、「粟」であり、濡れ手で粟」です。

意味解説ノートのHPに解説が記載されていました。

 

 

 

濡れ手で粟の意味は「なんの苦労もしないで簡単に多くの利益を得ること

骨を折らずに金をもうけることのたとえ」となります。
読み方は「ぬれてであわ」です。


濡れた手で粟をつかむと、たくさんの粟粒がくっついてくるということが由来で

「濡れ手で粟の掴み取り」ともいいます。
「濡れ手に粟(ぬれてにあわ)」と書くケースも多くみられますが、

本来は「濡れた手で粟をつかむ」という意味で、濡れた手に粟が勝手にくっついて

しまうという意味ではないため、「濡れ手で粟」とする方が正しいです。

 

粟は米に比べて粒がはるかに小さく、しかもサラサラなので、手でつかもうとしても、

指の間からもれます。

そこで、昔の人は、手を濡らしてからつかみました。

そうすれば、小さな粒でもくっつくので、たくさんの粟を一度につかむことができます。

ナイスアイディアですね!

 

以上、努力しないで儲けたお金はすぐに消えると思う営業マンの日記でした(;^_^A