昨日、2/28(水)のことについてです。
えっ、まだこの辺うろついてたの⁉
はい🙇。
26(月)に枕崎で青学と慶応の試合見て人吉の実家に帰還。翌日はさすがに疲れて実家からテレワーク(←野球の疲れを癒すために仕事、自分でも意味不明😑)。
そして昨日はお昼から車で10分弱、川上記念球場へまたまた脚を運んでみた次第。
この日も風は冷たかったがすっきりした好天に恵まれたのは本当によかった(とか現実逃避している場合でもない😒)。
昨日、川上球場に遠征に来ていたのは東都一部・國學院大。
宮崎で春季キャンプを開催していたようだがその締めくくりとして人吉でオープン戦を行ったようだ。
"おいどんカップ"で見た中央大、青山学院大に続く東都3校目、もうこんな幸せな野球探訪は過去に記憶がない😆。
新主将を務めるのは土山翔生選手(4年・岡山理大附)、「1番・セカンド」で先発出場。
大学日本代表候補にも選出された当方が説明するまでもない好守好打の内野手。もう週末からずっといい選手を見続けてきているので感覚がマヒ、少々のことでは驚かない😅。
高校では糸島EのOBハルト選手と同級生、今でも親しい友達のようだ。
本当に偶然だが図らずもこの投稿を書いているタイミングで久々に本人から連絡がきた。ハルト選手も大学最終学年でAチームで奮闘しているらしい。是非にリーグ戦で活躍してもらいたい🤗。
その國學院大を迎え撃つのはHonda熊本。
ここ数年、全国区で強豪となった九州屈指の社会人チーム。
ホン熊見るのは昨年の都市対抗九州予選以来だがその試合は沖縄電力相手に5HRを浴びせての快勝、今年の九州社会人野球もこのチームを中心に展開されるのだろう。
新主将・竹葉選手の出場はなかったが山本卓弥選手(神村学園-亜大)あたりもけん引役として期待が(勝手に)高まる。背番号が随分と若くなった。
昨年は1番を打つことが多かったが昨日は3番。HRも十分に期待できる強打者だが逆方向にも巧く打つ。
レフト前、ライト前へとマルチ安打、見た目もカッコいいし今年も大いに期待したい選手。
にしてもこんな好カードが地元・人吉で見れるなんて本当に最高😂。
球場は1999年開場だから今年で25年目、これまで地元の中学や高校の試合など見てきたが昨日の試合は間違いない当方にとってこの球場でのベストマッチ👍。
特に國學院大はよく来てくれた、Welcome人吉!!
人吉市長に成り代わって御礼申し上げます🙇。
國學院大を見るのは5年ぶりだが前回はホン熊グラウンドでのオープン戦だった。ホン熊とは何かご縁があるのだろう。
川上球場はスコアボードに選手名の表示もなければ場内アナウンスもない。図々しくも國學院大の保護者の方を通じてメンバー表を手にすることができたが、おかげでどの選手が誰かを把握できた。ありがとうございました🤣。
ということで例のごとくこの試合で印象に残った選手を。滅多に見る機会のない國學院大多めで(←どんどん選手交代、25名以上出場したと思います)。
■Rookies
そうか、この選手も國學院大だった🤭。
⚾緒方蓮選手(横浜)
小柄ながらしっかり頑丈そうな体格、身体中にスピードとパンチ力が凝縮されているかのよう。
ショートの守備も軽快。
いろいろと物議を醸し出した昨夏の慶応戦での超美技💮、当方的にはアウトでいいのではないの(←こういうこと言うのよくないですね😰)と思ったが、結果的に慶応が全国制覇したことを考えると本当に大きな1プレーだった。
打つ方では初回にいきなりレフト前へ痛烈なライナーでのヒット❗
高めのボールを上からかぶせるようにしっかりと打った。"巧い"もあるがそれ以上に力強さを感じる選手だった(←当方の個人的感想です)。
中大・橋本航河選手もよかったがこちら大学でもかなりやりそう。
昨日の試合は緒方選手始め3人の新1年生がスタメン出場。
⚾近藤真亜久選手(星稜)
こちらも甲子園で活躍した選手。高校は金沢だが出身は福岡・久留米(広川)。千葉ロッテに入団した武内涼太投手とは中学時代から同じチームでプレーしてきたが一旦異なる道を歩むことになった。
まぁ見た目の迫力がすごい😵💫。184㎝/83kgという大型捕手、否が応でも当方の勝手な期待は高まる↗。
⚾石野蓮授選手(報徳学園)
昨年の報徳の4番打者、センバツでは準優勝に大いに貢献した。この選手も体格は立派(180㎝/85㎏)、ツボにはまれば軽くオーバーフェンスしそうな迫力に満ちたバットスイング🌀。
3人の1年生、いずれもがヒットを打ったがみな楽しみ。中大、青学の新人も「楽しみ、楽しみ」言うてきたが本当にそれしか言うことが思いつかない(語彙不足😥)。みないきなり春季リーグ戦での出場の可能性大アリ。
対するホン熊は2人の新人が出場。
⚾寺澤神選手(鳥栖-筑波大)
この選手のことは全然知らなかったが鳥栖出身で高3夏は県決勝まで勝ち上がった投手のようだ。当方の"老眼ガン"で計測したところ140㎞台後半、まっすぐはかなりスピードアリ🚄。このボールが持ち味なのだろう。
まだこれからの伸びしろを感じる投手、社会人での飛躍を勝手に期待。
⚾高垣広大選手(山梨学院大付-日大)
野手では唯一の新人、「9番・セカンド」でのスタメン出場。守備範囲は広くてしっかりとチームに貢献してきそう。
昨秋のリーグ戦の記録を見ると24-0という打撃成績(←本当に余計な詮索でスミマセン🙏)、でも昨日の試合は1打席目にいきなり打った😮。
いい感じでミートしたセンター前へのヒット。
次の打席も3塁線を襲う痛烈な打球(←当方の記録では内野安打です)。守備も打撃も期待していい選手であることを把握😌。
■Pitchers
"絶対的エース"、武内投手が抜けた投手陣。昨秋は2番手で投げた坂口翔颯投手(4年・報徳学園)も「ズドン!!」という感じの重くて速いストレートを放っていたが、当方的には2人のサウスポーが印象に残った。
⚾新名凌馬選手(4年・大分舞鶴)
はい来ました、当方の好きな小柄な左腕。
右手を高く上げその反動で目一杯投げ込んでくるフォームは本当にカッコいい(左はやはり絵になる)。168㎝という体格から140㎞半ばの速球とブレーキ鋭い(多分)チェンジアップ、しっかりした下半身あってこそなせる業なのだろう。
すっかり野球の強豪校となった県屈指の公立の伝統校・大分舞鶴出身。ドラ1でプロ入りした常廣投手の1年後輩だが本当にいい選手を輩出している。
この強さの秘密は何⁉
⚾山口逸貴選手(3年・興譲館)
ムチのような腕のしなり、しっかりと胸を張って投げ込むボールには気持ちが引き込まれた😆。2回を投げて2k無失点、やるやる✨。
まだリーグ戦での登板なし?、だとするとちょっと意外だが必ず頭角を現してくる投手だと思う。今後に注目👀。
⚾柳澤一輝選手(広陵-明大)
"片山依存度"が高いホン熊投手陣、負担を軽減してくれる投手は誰になってくるのか。
昨日先発したこの選手もその候補の大いなる1人。なんか気合いの入った重そうなボールは相変わらず。
昨日は3回で5安打許したが得点は与えず、最後の打者は気迫の三振締め。まだまだシーズン前、これからもっと上げていくのだろう。
熊本県民悲願の日本一へ、お願いします🙏。
■Catchers
國學院は2人の捕手が出場、神奈川の熱いライバル校対決。
⚾立花祥希選手(3年・横浜)
⚾神里陸選手(4年・東海大相模)
立花選手は冒頭の緒方選手が劇的な逆転サヨナラHRを放った試合で4番を任されたいた選手。
そして昨日の試合も4番。横浜で4番打っていた選手だけあって強烈なバットスイングのことは説明不要。イニング間のセカンドスローもかなりいい球がいっていた💨。
昨秋はメインでマスクを被った神里選手は途中代打からの出場でしっかりヒット、こちらも肩はいいが左打ちの打撃も力強い。沖縄出身で高校の先輩、巨人・大城選手のような捕手になっていくのかも。
ただホン熊のこの選手の方が攻守両面でさらに一段上のパフォーマンスを見せてくれたように思う(←贔屓目に見てます🤭)。
⚾丸山竜治選手(熊本工)
高校から入って6年目、まだ23才だがなんか円熟味さえ感じるプレーぶり。地を這うような鋭いセカンドスロー、年々パワフルさを増す感のあるバッティング、改めていい選手だと思う。
地元・熊工出身、浜岡コーチのような息の長い捕手になっていただきたい(そうなると思う🤔)。
■Field Players
⚾井上剛選手(佐久長聖-立大)
年始の投稿で今年勝手に期待の選手にあげさせてもらった選手。昨年見た試合では小柄ながら思い切りのいい新人離れしたバッティングがとても印象に残った。
昨日は「2番・ショート」、ただ強打するだけでなく細かい仕事もきっちりこなす。
ショートの守備もスピード感があっていい、やはり思い切り前に出れることが"巧いショート"と言われる必要条件だと思う。
⚾山本力也選手(熊本工-専大)
昨日は守備からの途中出場、いきなりいいプレーを見せてもらった✋。
1死2塁というピンチで山本選手が守るライト前へのヒット、正面の当たりではなかったので間に合うかどうか微妙だったがしっかり"叩いた"バックホームはストライク、見事にホームで刺した🐝。
唯一の打席ではライト前へのヒット。
昨年あたりからグッと成長を感じるプレーを見せてもらっている(←どこから目線でしょうか🙇)。
外野もいい選手揃いのホン熊だが丸山選手同様「ご当地選手」として大いに期待させてもらいたい。
⚾柳舘憲吾選手(4年・日大三)
東都のHP見ると180㎝とのことだが打席ではもっと大きく見える。昨年から主軸を任される今年の國學院打線の基軸。
まずはサードの守備で好守、鋭い三塁線へのゴロ、完全に「抜けた」と思ったのだが横っ飛びでよく捕球した。反応が速くてサードらしいガッツあふれるプレー🔥。
そして期待される(←本当に勝手に言ってるだけです)打撃では初回から2打席連続でのヒット👏。
特に2打席目は低く鋭いライナーで右中間を割る打球、一気に三塁を陥れた激走もいいもの見せてもらえた。
さすが日大三、なんかスケールの大きさを感じるいい選手。今年の國學院の得点はこの選手の打棒によるところが大きくなることが容易に想像できた。ガンバレー!!
■Fearsome
最後にこの試合で最も印象に残った選手、もう何度見ているのでいまさら感はあるが改めて。
⚾古寺宏輝選手(大阪桐蔭-関東学院大)
打席では「さぁかかってきなさい」と言わんばかりの堂々たる風格。リラックスしたルーティーンからもうすごいというか"怖い"くらいのスイング、桁違いの鋭い打球が飛ぶ🚀。
当方レフトポール左、約15mくらいのところに駐車していたがその車上をミサイルのような低弾道の打球が空過していく😵。当たればフロントガラス粉砕は明白、慌てて車を移動🚙💦。
もういつHRが出ても不思議でない雰囲気。
そしてそれが出る🤣。
今度はセンターへ飛んだ低弾道ミサイル、バックスクリーン右、ホン熊バスをあと少しで直撃しそうなオーバーフェンスショット🎆。
ただただ唖然😮。
なんか見ているだけでもピリピリしてしまってセンター前ヒットだと"ホッ"してしまう🥱。
2安打に犠牲フライとしっかり4番の役割を果たした。"おいどんカップ"からこれで今年4試合目の野球観戦、その中では最も危険な打者であることは間違いない(←当方評価です)。
にしても古寺選手もそうだがおいどんカップからの4試合、すべてで大阪桐蔭出身の選手を見た。
どこにでもいるなぁ。
オープン戦なので勝敗は関係ないがこの試合、9回の決勝打を含めて2本のタイムリーを放った中西流空選手(3年・県岐阜商)がMVPだろうか🏆。
9回のヒットは難しいボールにちょこんとバットを出した打球。バットは真っ二つになったがバックホーム態勢の内野の間を渋く抜けていった。
ということもあるが多くの選手が出場したこの試合において唯一スタメン、フル出場した。なんかこの辺は監督の期待、意図もあるのだろう😌。
いい試合、楽しみな選手が見れてよかった。
國學院大はまた来年も人吉へ来て欲しい。
何もない田舎なので野球に没頭できます😅。
川上球場もスコアボードやブルペンなど改修して大学や社会人のキャンプができるように整備してもらえんものだろうか🤔。
観光が重要産業の1つになっている人吉、宮崎や鹿児島だけでなく人吉にもキャンプを招聘してオープン戦何試合か開催されるようになったらとても嬉しい。
昨日は平日ということもありスタンドは保護者やチームの関係者のみ、一般の観戦者は当方以外に確認できなかった。この辺、月曜日の枕崎とはかなり温度差があるが、川上哲治さんを輩出した町、潜在的な野球熱はかなりあるはず❗
そこを目指しましょう👊。
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てな感じで昨日夜に糸島の自宅へ帰宅。
三連休初日、23(金)からの総走行距離は920㎞超え🥱。
坐骨神経痛が改善するはずもなく😢。
ガソリン代や高速代もバカにならない。
今日からはしばらく倹約財政、質素な生活を送ります。
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