自公連立を公明党から離脱を伝えられ、「一方的に伝えられた」と、
不満を述べているが、どう考えても判断が甘かったというしかない。
そもそも党人事が麻生さんを重用する論功行賞人事。しかも、
裏金問題の中心的な人物、荻生田氏を幹事長代行にするなど
一般的な感覚からも人事に偏りがったと言わざるを得ない。
しかも水面下で、国民民主党の玉木代表と極秘会談をしたという
ことが表沙汰になった。この辺の出来事は当然公明党とある程度
事前に情報交換をしたり、連携をしているのだと思っていたのですが、
どうもそうでなかったようです。
高市新総裁の先走りに偏った情報収集でしかなかったという
ことでしょう。こんな数々の公明党のメンツをつぶすような
ことが、今回の縁切り通告になったのでしょうね。
女性初総理とか、下馬評を覆しての新総理就任で、どうも
舞い上がっていたのと、側近なり取り巻きにこの辺の
目くばせ、気配りのできる人がいなかったということなのか。
マスコミによれば、公明党とのパイプのない人ばかりが
党役員になっていると言われてますから、そうなんでしょうね。
日本の政治も先が思いやられます。
高市総裁が総理大臣就任できるかどうかもこれからの動き次第と
先行き不透明感が漂います。