御用邸~秋谷海岸


葉山御用邸から三浦半島を南下し,


横須賀市との境目である長者ヶ崎を過ぎると雰囲気は一変する。


海岸まで高低差のあるオーシャンビューは開放感に満ち,


R134沿いのソテツは南国の気配が漂う。


海辺のカフェやレストランでは,海と一体感を味わえる


非日常を堪能できる。


また,穴場ビーチがあるのもこの海岸線の大きな魅力である。


子産石バス停そばにある,シェフ全員がインド人というインド料理店


あっぷーがる」。http://appughar.co.jp/


カレーは30種あり,辛さは要望に応えてくれる。


ボリュームあるカレーとナン以外に,


窯で炭火焼する名物のスパイスチキンほかもある。


 「DUCAの湘南エリアガイド」は今回の「南葉山」を

   もって,一旦終了します。

   このブログを読んで,湘南をドライブ・ツーリングの際に

   楽しんでもらえたら,うれしい限りです。



森戸海岸線を「海岸廻り」とするなら,


R134「長柄交差点」から御用邸に向かうルートは


地元では「山廻り」という。


「葉山ボンジュール」など有名店の他,


住宅街にまぎれて隠れ家的レストランやショップが


点在するのも特徴である。


厳選された牛乳と地卵で作られる”本物プリンの店”


「プリンファクトリー・マーロウ葉山店」www.marlowe.co.jp


この店で作られる14種類のプリンは,


葉山土産として最適だと思う。


持ち帰り用は「耐熱ビーカー」か,葉山の海岸景色が


描かれた「陶器」入りである。







葉山マリーナ~御用邸


曲がりくねった細い通りの両側に立ち並ぶ商店。


海側へ路地を曲がれば,そこには人をホッとさせる趣のある


岩礁の海が広がっている。


逗子方面から南下し,R134渚橋の海岸沿いに右折すると,


幾重ものカーブを描く町道が御用邸まで続く。


ここでの食は,葉山マリーナに隣接する湘南フレンチと


スイーツの「ラ・マレード・チャヤ」www.chaya.co.jp/


がその代表格だろう。


葉山土産には,有名なビーサンとユーモアの効いた


オリジナルグッズの「げんべい」www.genbei.com


が良いと思う。











1971年の誕生以来,ステータスを保ち続けてきた逗子マリーナ。


新しくリビエラ逗子マリーナwww.riviera-r.jp として


生まれ変わり,さらに輝きを増している。


「シーサイドリビエラプール」ではマリンリゾートの癒される時間を


心行くまで堪能できる。


太陽の傾くままゆったりとデッキチェアでくつろげば,日常を忘れ


心身ともにリラックス。


まるで海外リゾートのような高級感いっぱいの空間である。

稲村ケ崎~材木座


鶴岡八幡宮前の若宮大路をまっすぐ海に向かうと,


街並みからふいに広がる海。


稲村ケ崎から材木座まで大きく湾曲する由比ヶ浜の海岸線には,


いつも爽やかな空気が漂っている。


白い板張りが60年代アメリカ東海岸をイメージさせる


オールドホームスタイルの「デイジーズカフェ」http://daisys.jugem.cc/


女性スタッフがフレンドリーに迎えてくれるので


初めての人でも気兼ねなく立ち寄ることができる。





小動~稲村ケ崎


湘南海岸線を走るR134沿いにある洒落たレストラン


南洋風インテリアとカレーで有名な「珊瑚礁モアナマカイ店」。


七里ヶ浜は「湘南」のイメージそのものであり,洗練された海岸線である。


江ノ島から小動岬を越えて西に向かえば,右手の海の先に葉山から三浦半


島が一望できる。


稲村ケ崎駐車場の前に位置する鎌倉海浜公園。


ここは海に面した小高い丘なので,丘を登れば海と山が同時に楽しめる絶好


のビュースポット。


天気の良い日は江ノ島や富士山を鮮明に見ることができる。


太陽きらめく海面を見ながら心地よい海風を浴びてさらに西へ。







 R134に至る最短ルートを愛車でひとっ走りすると江ノ島に到着,そこを起点に湘南を流して行きます。

 

 江ノ島もだいぶ雰囲気が変わった印象を受ける。護岸整備工事が終わったと思ったら,今度は新たに灯台が建設され,商店街の入口右側には天然温泉による本格的なスパ施設(えのすぱ:江ノ島アイランドスパ)がオープンした。 http://www.enospa.jp/access_map/index.html

 

 江ノ島散策には商店街突き当たりにある「江ノ島エスカー」を利用すると,楽して江島神社まで辿り着ける。お年寄りの方には是非お薦めしたい。

 

 江ノ島の食といえば,なんといってもしらす料理専門店の「とびっちょ」。http://www.tobiccho.com/ その日の早朝,相模湾で獲れた魚介類は店内の食堂でいただくこともできるし,店先にはテイクアウトの品々が所狭しと並んでいる。お土産のお薦めは,「釜揚げしらす」と「いかの塩辛」。あつあつの炊きたてごはんにのせて食べるとこれが絶品!他におかずはいらないという美味しさ。