2023年3月のダイヤ改正ではうめきた新駅の開業により大阪駅周辺の鉄道地図は大きく変わろうとしています。
関西空港がらみの「はるか」にも影響がありますので阪和線に影響があると思われます。
関空快速用の223系の阪和線での活躍についてまとめてみようと思います。
今回は2008年~2022年あたりです。
2008年2月の関空・紀州路快速。
223系0番台を先頭に3両+5両の8両編成です。
関空快速デビュー時は6両+2両でJR難波行きもありました。
(JR難波駅のOCAT対応のため)
写真のクモハ223は先頭側扉付近が荷物室になっていました。
程なくしてJR難波から関空快速は撤退し2両編成の223系は無くなりました。
そして3両+5両に組み替えられ、不足した先頭車を2500番台で追加しました。
大阪~天王寺間無停車の関空特快なんてのもありましたが、環状線民には使いづらかったんです。
同編成の後ろ5両です。
クモハとクハが2500番台で中間3両が0番台。
この時点ではクモハ、クハの2501,2502のみが存在。
日中は和歌山行きが3両、関空行きが5両でした。和歌山行きは3両なので和歌山付近で通学時間に当たると混雑が酷くて・・・
そんなこともあり、223系2500番台が増備され全ての223系の編成が4両編成に統一されました。
編成組み替えに際して5両編成から抜いた1両を2500番台に混ぜたりとか、詳しい説明は色んなところに情報があるので割愛しますが、そういう訳で3枚下(紀勢線)のようなごちゃ混ぜの編成が出来ました。
2022年12月の関空・紀州路快速 223系0番台を先頭に8両編成。
関西空港行きも和歌山行きも4両での8両編成になっています。
写真は0番台のみの4両を先頭にした8両編成です。
225系5000番台も関空・紀州路快速で活躍中。
同5100番台も活躍中です。
輸送障害でたまに出現する紀州路に行かない(笑)紀州路快速も。
和歌山以南の紀勢本線でも223系が快速や普通で活躍中。
天王寺駅では12番線から発車して環状線を一周周り、15番線の関空・紀州路快速に変身。
行先は天王寺を出発する時は「普通」「大阪環状線」。
環状線を半周回る間に「関空・紀州路快速」にチェンジ。
奥の15番線に見える225系は40分ほど前に12番線を発車した電車です。
そして103系も駆逐され普通電車も223系、225系になりました。
もちろん区間快速も223系や225系です。
しかし支線の羽衣線は225系の独壇場です。
日根野の223系はワンマン設備が無いので。
関空・紀州路快速は223系や225系の各番台もあり、意外とバラエティーに富んでいますので細かく研究したい向きには楽しいかも知れませんね。
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