ユーロ/ドルは1.13前後、豪ドル/円は78円半ば、ドル/円は110円半ば。米小売売上高は予想を大きく下ぶれ。ドル売り優勢となりましたが、国境の壁予算案はトランプ大統領が署名する動きで下値は支えられました。米中閣僚級通商協議も期待感あり。NYダウはマイナスで原油はプラス。米生産者物価指数や新規失業保険申請件数も弱含みに。英議会はメイ首相の動議を否決し合意なき離脱の可能性も高まりました。英要人発言はハト派的内容で利上げ期待も後退。欧州経済の不透明さもユーロの上値を抑えています。

 

株 米指標悪化が影響か

 

米小売売上高悪化でNYダウはマイナス。為替も若干円高で調整売り優勢となりそうです。21000円前後の動きか。コカコーラの早期退職募集や大塚家具の決算延期などネガティブ要因。来週月曜は米市場休場。