なるみ絞りのブラウスができました。

名古屋市長がいつも着ていらっしゃるシャツもなるみ絞りです。



このなるみ絞りは、成人式の記念に16歳の頃から絞り手さんにお願いして絞ってもらったものです。そう鹿の子絞りです。とても大好きで着心地も良く、しかし、絞りは正装にはなりません。あくまで贅沢品。袖を通したのは3、4ど。タンスに入れておいてはもったいない。この着物は受け継ぐ人がいない。一大決心でブラウスに仕立て直しました。もう一枚は大島の柄物。



どちらも素晴らしい。わたくしは難しい袖付けは無理。最近は自分では縫いません。子供のステージ衣装は全て縫っていたのに、今は嫌です。洋裁の先生にお願いしました。気がついたらなんと多くの着物からのコートやスーツ、身体が小さくなり、既製品のブラウスの着心地が今ひとつと、7サイズはダメよね。9サイズは大きい。これも仕立てていただく要素です。身体にあった物が着たいのです。

お出かけが少なかった今まで、これからは少し気の利いた姿もしたいと思いました。

ブラウス一枚でずいぶん気分が変わります。

今朝も酔芙蓉で幕開け



ミスヒキが増えて増えて

しかし暑い。

クーラーは稼働したまま、切るタイミングがありません、

すっきりしたブラウスを着てお出かけする日があるかしら?楽しみです。