エア-チャイナ~パンダの故郷、成都行き② | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

関空から成都へ行く直行便が中国国際航空しかなかったので 今回はそれを使った。ナショナルフラッグとはいえ、物足りないエアである。毛布はない、クッションもない。機内誌や新聞は中国語のみ。機内TVは座席ごとになく共同スクリーンだが、イヤホンの配布がない。機内アメニティはゼロ。こんな環境で 5時間のフライトは辛いものがある。

 

他社と同じくドリンクと食事の提供はあった。ドリンクにビールを頼んだら 中国の缶ビールをポンと渡された。冷えておらず、その生ぬるさが中国版の生(ぬる)ビールか。つまみもない生(ぬる)ビールは飲みにくかった。

続いて食事が出されたが、メニューの選択はない。同じトレイがポンポンと配られる。中身はウナギ弁当で、日本で積み込まれたモノは、ほとんどコンビニ(の弁当)仕様だ。もみじ饅頭がデザートで、コンビニなら 5-600円で売られているかというモノだった。

 

食べ物はいいとして、座席が事前に抑えていたのと違っていたのに不満が残る。最前列席を取れなかったので非常口席を押さえたつもりが、実際は中ほどの平凡なシートだった。使用機種が替わったのかも知れぬが、せっかく早くに手配した甲斐がなかった。ここらが中国エアの信頼に欠けるところだ。

 

  

これがコンビニ風弁当             街角のパネル展からパクった桃園景色