またまた、投稿間隔が空いてしまいました。



アバスチン-ロンサーフも、11回目の投与投薬の週となりました。


ロンサーフの副作用で強く出てくるのが、骨髄抑制。


11回目ともなると、赤血球、白血球、血小板関係の数値は、ことごとくH&Lのオンパレード。


ロンサーフの副作用だとは分かっていても、H&Lのあまりの多さに、血液検査の用紙を見る度に、若干落ち込みますショボーンショボーン


こんな状態でも、
スキップする事なく、抗がん剤が打ち続けていられるのも不思議な話しで、
まぁ、もっと酷くなればスキップと言う事になるのでしょうが、もう、ここまでくると、主治医のサジ加減のような気がします。


1STライン オキサリプラチン

2ndライン イリノテカン


程の強い倦怠感や手足症候群、味覚障害は現れてないものの、
回数を重ねていく毎に、体の回復が遅くなってる気がします


最初の頃感じていた吐き気も、オランザピンのお陰か薬に慣れたのか、あまり感じなくなりました。


地味に不便を感じているのが“味覚障害”です。


1STラインは、何の味も感じない症状。

2ndラインは、イリノテカンを投与した1週間程、嫌な味が口に残る症状。
もう、点滴を打ってる最中から、口の中に嫌な味が広がりました。

3rdラインの今回は、“何となく、何を食べても美味しくない”症状です。


何だろ〜って考えてたところ、思いつきました。



“塩味”が鈍くなってる
んだと。


食べ物の大体に入っていて、食べ物の核とも言うべき塩味の部分が抜けてしまうから、何を食べても美味しくないんだと。


だからと言って、塩気を足したら美味しいかと言われると、そうでもない。



じゃー、どうするか??


塩味のなさを感じさせない、塩味を上回る味付けの食べ物を食べる。

例えば、、
酸っぱいもの、辛い物、香辛料が効いてるもの、果物、甘味の強いもの、元から塩気の薄いものなど。


それか、逆に塩気の強いもの。


チューブ系の練り調味料を、食べたい物に合わせ
て使うのもあり。

今回は、マヨネーズは大丈夫そう。

パスタや麺類、お好み焼き、パンなどは、塩分が抜けると粉の味みたいで美味しくない。
ソースやタレで工夫したとしても、麺やパスタ、パン自体が不味かったら、やっぱり美味しくない。


2ndラインの時は、好んで食べていた塩ポップコーンだけど、今回は、食べても塩気を感じませんでした。


ご飯粒は、大丈夫そう。

マヨネーズと共に、ドレッシングは、ほぼ酸っぱいものが多いから使える。

カレーは、市販のルーやレトルトカレーでは、何か物足りない。


カレーの香辛料を効かせているカレーであれば、美味しく食べれる。

2ndラインの時は不味かった出汁系も、今回は塩味が問題なので、濃いめの出汁を使えば、何とか使える。


果物は、相変わらず強い味方。
時期的にスイカが出始めたから、しょっちゅう食べる。


甘い物は、一番、味の変化がない。


今回は、バニラのアイスやバニラのシェイクなどが無性に食べたくなる厄介な状況。



塩味が分からないって、地味に困る。



こんな食生活してるから、史上最重量を爆進してしまうんだよなぁ〜。



でも、、

食べる事は、生きる事


食べれるものを食べるしかない