今日は、各常任委員会審査ですが私の所属する産業労働企業委員会以上に福祉保健医療委員会の審査が大きな胆となりました。

 産業労働企業委員会では埼玉県のロボット産業集積の核となるロボティクスセンターの整備内容と、県営水道供給事業の役割です。

 

 県営水道では水質基準に適合した水の安定供給について、他県でも問題となった有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果と安全な水質の確保です。

 

 また、今議会で残念な結果となったのは最大会派から提出され、福祉保健医療委員会で審査された「埼玉県虐待禁止条例改正案」についてです。

 

 その内容については各マスコミ報道で取り上げられてる虐待の定義ですが、小学3年生以下の子どものみで下校も「虐待」として扱われることや、同じく子どもだけで公園で遊ぶことも放置・虐待となることなど。

 

 昨日から多くの方々から条例改正の問題点の意見が寄せられました。

 

 審査では私たち無所属県民会議として修正案を提案したものの最大会派+1会派の賛成多数で委員会として可決されてしまいました。

 

 最終的には13日の本会議で採決されますが、危機的な状況です。

 

 今回の条例改正について、全ての埼玉県民皆様に関心を持って頂きたいことと、結果については詳細を徹底して公開して行きたいと思っています。