板橋区のプレミアム関連対策で本当に板橋区の経済が上昇するのか・・・?
板橋区のGDPは、算出していませんので関連指標をお示しします。
① 課税対象所得
市町村民税:1,277,887百万円
道府県民税:1,277,794百万円
※「令和6年度 市町村税課税状況等の調」より
②製造品出荷額
40,557,762万円
※「2023年経済構造実態調査」より
③商業年間商品販売額
1,334,278百万円
※「令和3年経済センサス‐活動調査」より
これらの指標を見ると区内経済規模からして真水(現金)を9億円投入しても影響は極めて限定的だと指摘します。
区内経済が上昇トレンドに動くと主張されている方もいますが、そのロジックを聞いてみたいですね。
私が学んできた経済学では、理解できない主張です。
論文も探しましたが、残念ながら見つけられませんでした・・・。
先日のブログにも書きましたが、少ない投資で効果を上げる戦略が必要です。
また、これら還元事業の源資は・・・
税金で現金ですから「ヘリコプターマネー」とも言えるかと思います。
物価高騰対策として実施していますが、マクロ経済の理論では、物価を押し上げる政策にもなるわけです。
また資本主義経済下では、市中にばら撒かれたキャッシュは、稼ぐ力のあるところに集まりますから貧富の格差を進行させる作用もあります。
9億円で板橋区の経済が上昇トレンドへ動くロジックを聞いてみましょう。
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