謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 

今年の干支は「乙巳(きのとみ)」

 

「乙(きのと)」は新たな芽吹きや成長の始まりの意味「巳(み)」と理解します。

 

しかし現実は、芽吹きを待つような政策が講じられてきたのか?と言う感があります。

 

私は、一昨年の選挙から「昭和から令和へ」変化への対応をかかげ板橋区から「意識改革」「社会構造改革」「業務改革」の歩みを始められる様に発信・進言をしてまいりました。

 

しかし残念ながら新年から喜ぶ状況にはなく、板橋区政をはじめ地域社会も含め大きな変化は、みられない令和6年でした。

 

我が国の低迷は、回復の兆しも見られない状況が続いています。

 

直近の我が国のGDPは、3万8349ドルとなり2年連続でOECD加盟国38ヵ国中22位となりました。

 

既にお隣、韓国に抜かれ・・・

 

このペースでは、近い将来タイやベトナムに抜かれていくことになるとの推測も出ています。

 

事態は、深刻です・・・。

 

このまま「景気悪いね」「政治が悪い」等々と言い続けるだけでいいのでしょうか?

 

今の時代を生きる我々大人たちの対応・行動次第で、次世代の未来が発展するのか?否か?が決まってしまいます。

 

このままでは、子ども達に相当に厳しい未来が待っていると思います。

 

子どもたちの未来を真剣に考える年にしなければなりません。

 

その為には、今を生きる大人たちが、現況に目を背けることなく社会構造を変える努力をしなければならないと思います。

 



地域社会を変えるひとつの手段として今年は、東京都議会議員選挙、参議院議員選挙が予定されています。

 

この機会に「意識改革」「社会構造改革」「業務改革」に貢献できる候補者を真剣に選び出して欲しいと思います。

 

一番、最悪な選択は、現状維持をする候補者であり、政治家だと思います。現状維持は、後退を意味しています。

 

板橋区議会は、一昨年選挙が実施され議席が固定されています。

 

私としては、議会改革のアクセルを思い切って踏み込んでまいる決意です。

 

そのためにまずは、職場環境の最適化「職場のウェルビーイング」を作り出す事からはじめます。

 

その上で構成員である各議員が、立場は違っても良質なパフォーマンスを出せる職場をつくり政策で区民に還元してまいります。

 

なぜならば・・・

昨年区議会から発表されたハラスメントの実態調査結果が深刻だからです。

この様な職場環境を変えなければ、区民の幸せなど提供できるはずがないからです。

 

結果参照⇓⇓⇓

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/055/358/r61119_giun_8.pdf

 

心ある区民の皆様と共に「意識改革」「社会構造改革」「業務改革」を進めてまいる事を今一度掲げ年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

蛇のようにしなやかに、力強く伸びていく板橋区政を実現していく一年になることを祈念し、皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

               板橋区議会議員

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