タウンミーティングでもお話をさせて頂きます。


【令和6年度学校給食の公費負担額】

(1)令和6年度当初予算(無償化に伴う)

区立小学校 1,028,824千円 

区立中学校 480,663千円

(2)国、都、区の負担構成

国0、都1/2、区1/2 ※全て税金で賄われている。

【アレルギー対応の内容】

安全な食物アレルギー対応を統一的に行えるように、専門医、学校教職員、学務課による検討を経て作成した手引きを全校で活用している。

 

財政負担としては、アレルギー食提供用の食器(令和6年度予算461千円)が予算計上されている。

 

【食材調達の仕組みと考え方】

納入業者の選定は、各学校において、物資の取扱が安全・衛生的であることや、生鮮食品は地元業者を優先するなど、十分な検討を行い適切な業者を選定している。

 

各学校で決定した納入業者に、献立に基づき食材等を発注している。

 

また、主に乾物、調味料等は計画的に効率良く安定した価格で食材を購入することを目的に、学務課において学期ごとに全校分を一括で契約する共同購入事業を実施している。

 

【献立の仕組みと考え方】

学校給食は、子どもたちの健康増進を図ることを目的に「学校給食摂取基準」を踏まえ、多様な食品を適切に組み合わせ、主食・主菜・副菜を基本として実施している。

 

また、学校における食育の推進を図る観点から、地元産の野菜を取り入れたり、郷土料理や世界の料理を献立に取り入れたりするなどの取組を行っている。

 

小中学校ともに会計年度栄養士勤務校では共同献立または参考献立を中心に給食を実施しており、都費栄養士勤務校では各校での独自献立が中心となっている。

 

元山よしゆき

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