こどもサポートセンター ぴゅーぱ | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba

 昨日は、多良木町のこどもサポートセンター ぴゅーぱへ視察研修に行って来ました。ここは、本年の4月から、旧多良木幼稚園で生活のしずらさや苦手なことが大きい子どもの支援や子どもに合わせた療育を通して、丁寧な子育てを行っておられます。また、保護者の子育てのしずらさに対する相談も行っておられます。現在、人吉球磨にはこのような施設がぴゅーぱさんを入れて5つあります。

 人吉球磨地域ではこのような療育や保護者が子育てのしずらさを相談できる施設と専門家が足りないのは事実です。そのような中、このような施設を開設されると言うのは、大変、有難いことだと思います。多良木町も協力されているようですので、今後も続けて行っていただきたいと思います。

 人吉球磨の保健師さんは、丁寧な子育てに対してとても熱心で、県内では、そのレベルの高さは有名です。そして、人吉球磨一帯となって取り組んでおられ、行政も10市町村ありますが、とても前向きです。今後も全力でバックアップしていただきたいと思います。

 現在、単県事業で、人吉球磨に地域療育センターを設置してありますが、担当者が一人だけです。仕事量が膨大だということと、人を育てると言う意味でも最低2名は必要だと思います。また、この制度がどうなるかわかりませんが、このような子育ては、広域で取り組みこと、また、その場合、拠点を2つつくること、出来れば、発達支援センターをつくること。それが望まれます。

 喫緊の課題として、夏休み受け入れ事業があるとおっしゃっていました。私も職員の方と協力して課題をひとつひとつ解決し、よりよい環境を整えて行きたいと思います。また、この地域の旗振り役は、やはり人吉市だと思いますので、積極的に行動を起こしていきたいと思います。